そよかぜから-映画

見てきた映画の記録です
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ビートキッズ

2006年03月25日 | ラブロマンス/青春


2005年 日本 116分
■2006.3.25 wowow
■監督 塩屋俊
■出演 :森口貴大(横山エージ) 相武紗季(カンノ ナナオ) 市道信義(ゲンタ) 古河弘基(シゲ) 田中康平(サトシ) 中村雅俊(校長先生) 渡辺いっけい(細井先生) 余貴美子(エージの母) 豊川悦司(エージの父)

《story》

「これが俺らの鼓動(ビート)やねん」

エイジの体の中には「だんじり祭り」のリズムが流れていた。彼の父はかってだんじりの御輿から落ちて以来、酒好きなさえない父親になっていた。そして身重の母との三人暮らし。エイジは転校した高校で、ブラスバンドに誘われる。彼のだんじりの鼓動が買われたのだ。そこには音楽の才能に満ちあふれ、部員から尊敬されているカンノナナオがいた。ナナオもエイジの才能を見抜き、ドラムをたたかすのだった。そして結成されたビートキッズは学園祭の目玉となるのだったが・・。

◎ドラマとして見るなら、おもしろく見ることができる。「だんじり」との関わりがもっとほしいところ。太鼓のリズムが、ドラムに生きていくところが見たいものだ。気軽に見るなら楽しめる。でも、映画として盛り上がり、心が揺さぶられる場面がもっとほしいなあと思った。自分が音楽に疎いせいもあるかもしれないが、「ほーっ」とうならされるような場面がほしい。

オフィシャルサイト「ビートキッズ」



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