そよかぜから-映画

見てきた映画の記録です
ネタばれあるかも、気をつけて

蝋人形の館

2007年01月06日 | ホラー

2005年 アメリカ 114分
■原題「House of Wax」
■2007.1.4 wowow
■監督 ジャウム・コレット=セラ
■出演
  パリス・ヒルトン(ペイジ)
  エリシャ・カスバート(カーリー)
  ジャレッド・パダレッキ(ウェイド)
  チャド・マイケル・マーレイ(ニック)
  ブライアン・ヴァン・ホルト(ボー)
  ジョン・エイブラハムズ(ダルトン)

《story》

「誰にも言えない、人形の作り方」

カーリーとペイジはそれぞれ恋人を連れ、カーリーに双子の兄と友人とともに、フットボールの観戦をしようとスタジアムを目指していた。近道をしようと山道を進み、途中でキャンプをした。その近くで異臭がしたため、調べてみたら、死んだ動物たちの死骸が山のように積まれていた。そこを離れて出発しようとしたら、車のベルト切られていた。通りかかった動物の死骸を運搬している男のトラックに乗せてもらい、近くの町まで連れて行ってもらった。その町は不気味なほど静かで、町の外れに大きな蝋人形の館があった。教会からtだ1人、ガソリンスタンドの男が出てきた。ベルトは家にあると、カーリーらを家に連れて行くのだが・・・。

ついつい見てしまうホラー映画
パターンとしてはおなじみという感じがする。遊びに出かける若者たち。見知らぬ場所、異様な雰囲気、一人殺され、二人殺され、次第におぞましいその姿が明らかに。主人公たちは襲われながらも難を逃れ、その悪魔を倒すのだ。でも、なかなか死なない。死んだと思ったら、また起きあがって襲ってくる。何度か繰り返して、やっと平和が訪れるのだが、実はまだ生き残っている悪魔が・・・続く。で終わる。それでも、見てしまう。ホラー映画も、映画ならではのもので、本を読むより、作り上げた映像に見せられる。あり得ない、普通見ることができない惨殺のシーンは映画が作り出した物。でも、きちんとしたストーリーがないとおもしろくない。因縁めいたものがあって、悪魔にも秘められた過去があって、それでも自分を止められない怖さ、悲しさなども入り込むとと映画の中に入っていける。その点、日本のホラー映画はそこら当たりを重視しているから見応えがある。懲りすぎると訳が分からなくなって難解になってしまうけど。

公式サイト「蝋人形の館」