ソムタム学級通信 ★さちえのタイ生活★

2010年6月より青年海外協力隊、養護隊員としてタイへ。バンコクより北へ450キロ東北部のコンケンで日々試行錯誤の記録。

青年海外協力隊員が見たタイ

2012年03月20日 22時56分21秒 | 青年海外協力隊たちの活動

今ある気持ちはどんどん忘れていくもの。
忘れていくからこそ前に進んでいける。

だけど、その時の思いを、新鮮さを、感動を、思い出せるきっかけは残しておきたい。

1年9ヶ月で見た、私のタイを残す。

派遣前訓練をうけた訓練所からの思い出深い2曲にのせて。
1曲目、前半は配属先 第9特別教育センターでの子どもたちや先生との日々。
2曲目、後半は私が見たタイの人々、大切な任地コンケンの人々。

大切なタイの人たちにも歌の歌詞を知ってもらいたく、
コンケン大学の先生の手を借りて、二人でタイ語に訳す。


いつか、私と縁あった人たちが、偶然にこの映像を見つけることがあるかもしれない。
そんな、また出会える偶然も いつかあると願って。




     




     「一期一会」   中島みゆき

   見たこともない空の色  見たこともない海の色
   見たこともない野を越えて 見たこともない人に会う
   急いで道をゆく人もあり
   泣き泣き道をゆく人も
   忘れないよ 遠く離れても 短い日々も 浅い縁(えにし)も
   忘れないで私のことより あなたの笑顔を忘れないで

   見たこともない月の下 見たこともない枝の下
   見たこともない軒の下 見たこともない酒を汲む
   人間好きになりたいために
   旅を続けてゆくのでしょう
   忘れないよ 遠く離れても 短い日々も 浅い縁も
   忘れないで私のことより あなたの笑顔を 忘れないで

   一期一会の はかなさつらさ
   人恋しさを つのらせる
   忘れないよ 遠く離れても 短い日々も 浅い縁も
   忘れないで私のことより あなたの笑顔を 忘れないで
   忘れないよ 遠く離れても 短い日々も 浅い縁も
   忘れないで私のことより あなたの笑顔を 忘れないで
   あなたの笑顔を 忘れないで






   「糸」   中島みゆき

   なぜ めぐり逢うのかを
   私たちは なにも知らない
   いつ めぐり逢うのかを
   私たちは いつも知らない

   どこにいたの 生きてきたの
   遠い空の下 ふたつの物語

   縦の糸はあなた 横の糸は私
   織りなす布は いつか誰かを
   暖めうるかもしれない


   なぜ 生きてゆくのかを
   迷った日の跡の ささくれ
   夢追いかけ走って
   ころんだ日の跡の ささく

   こんな糸が なんになるの
   心許(もと)なくて ふるえてた嵐の中

   縦の糸はあなた 横の糸は私
   織りなす布は いつか誰かの
   傷をかばうかもしれない

   縦の糸はあなた 横の糸は私
   逢うべき糸に 出逢えることを
   人は「仕合わせ」と呼びます





「仕合わせ」とは「運命のめぐりあわせ」のこと。
「幸せ」の意味とはまた違うものだが、
「めぐり合わせ」と「幸せ」の2つ繋がれた最後の言葉にはっとする。


「仕合わせ」と呼べる「幸せ」にめぐりあったことがあるか。

 出会えた私は幸せだったのだ。




                  この記事は写真・映像掲載者本人の了承済みです









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