ソムタム学級通信 ★さちえのタイ生活★

2010年6月より青年海外協力隊、養護隊員としてタイへ。バンコクより北へ450キロ東北部のコンケンで日々試行錯誤の記録。

タイの魚といえば ナマズ

2011年02月07日 18時12分41秒 | タイ料理
日本で スタミナたっぷりの魚といえば、うなぎ。

タイでは、それがナマズ。


タイ語では プラードゥック。
英語で Cat Fish。
あの、怖、かわいい顔のナマズくんだ。
ちょっと頭が大きくて、
ちょとだけ強面(こわもて)、
左右にひげがはえていて、
日本ではあまり、庶民の食卓には上がらない魚。


ナマズは栄養に優れたスタミナ源として、
ここ、タイでは、よく見かける。


食べたことのない私だったが、
あまりにもよくみかけるので、
ここはひとつ経験、と思ってトライ。
串焼きでジリジリジリといぶされ、
ごろごろと転がされ、まんべんなく焼かれているナマズ君を
買って、むしゃむしゃと食べてみた。
するとまあ、なんとまあ、おいしいことか。
       


味わいは驚くほど淡白。
口当たりはふわっと柔らかくて、
その姿からは想像できないほど上品な味わい。


栄養価を調べてみると
  エネルギー代謝を促進するビタミンB1が豊富。
  タンパク質に富み、ミネラルもバランスよく含む
  カルシウムの吸収を促すビタミンDや細胞膜を守るビタミンE豊富。

なんたる優れもの。


ちなみに、日本全国津々浦々に郷土料理があり、
近年は家庭で調理されることは少なくなったものの、
専門店などでは今も、さまざまに食されているらしい。
めったに見かけたことはないけれど。


さて
タイでは定番の魚。 ナマズ。
焼いたり揚げたり煮込んだりと、実に様々な料理がある。

普段の生活で、一番よく見かけるのは、串焼きナマズ。
道端の屋台や市場で、網の上にのせられジュウジュウ焼かれている。
1つ25バーツ前後。(75円程度)
   


高たんぱく、低脂肪で、しかもビタミンA、B1、B2が豊富、
それでもって、アロイ(=おいしい)、何とも素晴らしいナマズくん。
惚れてしまった。


強面も、グロテスクといわれるこの顔も
よーくみると、なんて愛らしいんでしょう。

    

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