『憂鬱でなければ、仕事じゃない』

憂鬱でなければ、仕事じゃない

見城 徹

講談社

発売日：2011-06-14

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まさよんからの借り本。サイバーエージェントの社長さんと幻冬社の社長さん・・・見出しに幻冬社社長見城さんの言葉が自筆で書かれていて、そこに本人が解説を加え、さらにそこにサイバーエージェントの藤田さんが体験談を交えながら解釈を加える・・・まぁ、それぞれの意見が交互に書かれてる往復書簡っぽい作り。格言っぽい一言一言は、はっとさせられたり、納得させられたり・・・。しかもそれが自筆で書いてあるので、味があるし、訴えかけてくる感もなかなか。確かに「憂鬱でなければ仕事じゃない」よなぁと。楽なことばっかじゃないわけだし。

「憂鬱でなければ仕事じゃない」・・・
この言葉、最近、やけに身にしみるような気がする。
最近「憂鬱」なことがとっても多い。
頭が痛い・・・というか、まわらない。
だから前に進まない。

でも。
これがあるからこそ、「仕事」。。
そぉ思って、明日もまた頑張るかっ！

見城さんが書いてるあとがきも興味深い。
苦しんで、リスクを引き受けて、そうやって「憂鬱」になりながら日々を過ごす。
でも。
そこから一生懸命さがうまれるし、努力もうまれるし・・・
そこを超えると、おっきな何かを手にいれることができるってこと。
それを伝えたいんだろうなって。
これは「仕事」に限ってのことじゃなくて。
「人生」そのもの・・・と見城さん。
なるほど！と思わされました。