『告白』
2010-06-13 | 映画
みてきました・・。
原作読んでいて。
これが映画になるっていうのがまずどうなんだ??って思っていたので。
ただ今回は邦画に全く興味がないボスが、
珍しく「行こう」と・・・。
「娘はこのクラスの生徒の殺されたのです」
淡々とこの言葉を発した松たか子さん。
台詞とはいえ、気迫を感じました。
小説でも一番印象的だったこの言葉。
小説が原作だったりすると、全部のシーンを映画にするのは難しいこともあるけど。
『告白』はきちんと映像化されてて。
リアルでした。
中島監督作品・・・カラフルなイメージがあるけど。
今回はモノクロ的で。
そこがまた『告白』っていう映画をつくりだしてる一要素なんだろうけど。
テーマは重いんだけど。
考えさせられることも多かったけど。
みてよかったなぁと思いました。
オーディションで残った生徒役の子どもたちのpowerはすごかった。
しかもキラキラ眩しかったし。
そして・・・時代はAKB48なんですねぇ。
なんてとこに反応しながらみてました。
自分たちが子どもの頃と違うんでしょうね。
今の子どもたちが考えてること・・・。
でも子どもは子どもらしさを持ってるし。
心の闇の部分ですっごく深くて暗いのかもしれないなぁと思いました。
なかなかすごい映画ができましたね。
『告白』はちょっと前に文庫本になって本も売れてるみたいだし・・・
でも、これを映像化するのって??
なかなか難しそうだなぁ~なんて思うけど。
ちゃんと映像化されてるんだぁ。
映画で見るとどんな感じなんだろう?
本を読んだときも衝撃だったけど、
ラスト知ってても楽しめたかな?
ますます気になります!
すっごい話題だよ~。
映画も1位独走してるし、海外オファーも多いみたいだし。
衝撃の映像の数々だったよ。
キチンと映像化されてる。
ラスト知ってても忘れてるし、最後をみて「そうそうこうだった!」って感じ。
それよりシーンごとに色々と考えさせられるよ。
本と映画とどっちもここまで違和感ないのって初めてかも。
機会があれば映画みてみて~。
おすすめします。