交差転プロジェクト2023 20th 北九州(2003~) 広島(2011~)

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朗読×舞踏×音楽で綴る「戦争とおはぎとグリンピース」 リーディング公演、終了御礼。

2017年10月03日 | 演劇・朗読パフォーマンス・LIVE

【交差転プロジェクト】2017年 公演

 

 朗読×舞踏×音楽で綴る

「戦争とおはぎとグリンピース」 リーディング公演

婦人の新聞投稿欄「紅皿」集 「戦争とおはぎとグリンピース」(西日本新聞社 編)より

 

          ●2017年9月24日(日)

          ●午後1時30分 開場 / 午後2時 開演 (1回公演)

          ●会場 北九州市立 旧百三十銀行ギャラリー

 

お陰様を持ちまして、無事に公演を終了させていただきました。

 

ご来場いただきました皆様、お力添え、ご協力いただきました皆様、旧百三十銀行ギャラリーの皆様、誠にどうもありがとうございました。

 

 

戦中・戦後、あの激動と混迷の時代にあって、懸命に家族を支えたられた女性の先輩方の、たくましく、前向きに、そして率直に、書き綴られた新聞の投稿の数々。

本編の「お手玉」に投稿された、当時の数え歌を知っているメンバーがいたのは、驚きと共に大きな発見でした。

 

私共も、この本に出会いまして、当時の時代背景、投稿された方のお気持ちなどを、再認識させていただき、真摯に向き合う機会をいただきました。

 

また、これを機に、私共も含めまして、おじいさま、おばあさま、ご親戚の方などから、戦中・戦後のご体験を、ご家族皆様で、直接お話をお伺いする一契機となりましたら、幸いでございます。

 

 

最後に、お客様からいただきました、ご意見・ご感想の一部で申し訳ございませんが、ここに、ご紹介させていただきたいと思います。

 

当公演にお寄せいただきました、ご感想・ご意見  

 〇「時代背景が伝わって、争い事は絶対にいけないと思いました。出演者と観客との距離が近かったのが、心に残った。」M様

 

 〇「良かった。昔を思い出しました。苦労もしたけど、ああだったなと思いました。」S様

 

 〇「はじめてみる劇でした。戦争の事に関して真剣に取り組んでいる劇団がいることに感動でした。」匿名様

 

 〇「一昨日、広島原爆ドームに行って来た。悲惨な戦争の爪跡、それは見るに耐えないものでした。今日はお彼岸。母が生きてる頃は、よく作ってくれたものを思い出しました。料理上手な母でした。朗読は感情移入し、涙がこぼれてきました。」匿名様

 

 〇「戦争・終戦を体験した方の心情が気持ちが良く伝わる内容の語りでした。」M様

 

 〇「戦時中・戦後の人々の想いが伝わりました。」匿名様

 

 〇「文字に声で命を吹き込んでいただき、ありがとうございました。」K様

 

 〇「戦争の実際の体験談をその方の気持ちになって表現されていて、とても感動しました。」M様

 

 〇「戦争から今日まで色々思い出しました。」Y様

 

 〇「終戦の時、8才になったばかり。戦時中、供出させられ国旗けいしょう台のそばに つぶされ 置かれた姉と私の弁当箱を思い出されました。チーリップとバラの花が描かれた大切なものだった。様々なことを呼び起こされた今日の公演。改めて平和を強く願いました。」T様

 

 

 

 

皆様、本当にどうもありがとうございました。

 

 

 

 

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朗読×舞踏×音楽で綴る

「戦争とおはぎとグリンピース」 リーディング公演

婦人の新聞投稿欄「紅皿」集 「戦争とおはぎとグリンピース」(西日本新聞社 編)より

 

──プログラム──

 

オープニング 『混迷の闇から静寂へ』◇身体表現……… アビコタカコ 

                  ◇時の案内人…樹里(表現集団「万華鏡」主宰)

 

 

◆竹やりの先の出刃包丁……… 佐藤佳子          

◆父の絵………………………… 幸松直美  

◆クリスマス…………………… 山田知世      

       ◇舞踏………樹里(表現集団「万華鏡」主宰)

『雪の日の鐘』………作詞:作曲:唄:ギター演奏 ヤマナカフミオ

                     

◆お手玉………………………… 米田明美                              坂本信子、崎野寿美子、佐藤佳子、幸松直美

 

◆Fおばさん…………………… 山田知世    

 

◆おはぎ………………………… 坂本信子 

 

 

 『鎮魂の調べ』◇舞踏………樹里(表現集団「万華鏡」主宰)    

   

             作曲:ピアノ演奏 ヤマナカフミオ  

 

◆古いなべ……………………… 坂本信子

                  作曲:ピアノ演奏 ヤマナカフミオ

◆グリンピース………………… 佐藤佳子

 

◆タマゴのじいさん…………… 崎野寿美子            

                     作曲:ギター演奏 ヤマナカフミオ

 

◆ライスカレー………………… 米田明美 

 

◆ある農家の庭先で…………… 幸松直美   

      

◆こどもとわたし……………… 崎野寿美子                                       佐藤佳子、米田明美、坂本信子

 

    『雨に濡れて行こう』◇唄………………アビコタカコ                                                        

                    作詞:作曲:ピアノ演奏 ヤマナカフミオ

 

 

 構成・演出:アビコタカコ

 

 企画・制作:交差転プロジェクト

 

 

 

 

『西日本新聞社 出版部さまでは、婦人の新聞投稿欄「紅皿」に投稿された方を探されていらっしゃいます。

過去に、投稿されていたご本人様、ご家族、ご親戚の方をご存知の方は、西日本新聞社 出版部さままで、ご連絡をお願いいたします。』

 

 

協力(敬称略・順不同):北九州市立旧百三十銀行ギャラリー

            北九州市立北方市民センター 

            西日本新聞社 出版部       ほか

ご協力・お力添えを頂いた全ての皆様、どうもありがとうございました。

 

 

 【交差転プロジェクト】 2003年、北九州にて旗揚げ。

北九州はじめ各地でのライブ公演。オリジナル演劇公演の他、近代を代表する詩人、中原中也の詩作品、林芙美子の生涯、夏目漱石の文学作品なども舞台化。地域、世代、ジャンルを問わず、個性溢れる舞台作りを目指す。

広島では定期的に音楽ライブ開催。他、朗読会、文化祭などの地域活動にも積極的に参加。

【交差転プロジェクト】では、演劇、朗読、音楽、アート、ものづくりなどに興味のある方、公演をサポートしていただける方など、随時☆大募集中です。

経験不問、年齢不問です。どうぞお気軽にご参加ください。(見学可能)

※練習…北九州市内、市民センター。週1回~全体練習、月1回程度。(公演近くは練習回数が若干増えます。)

是非、ご連絡お待ちしております。

(TEL093-952-5662 交差転プロジェクト 北九州)

 

 

 

 

 

 

朗読×舞踏×音楽で綴る「戦争とおはぎとグリンピース」 リーディング公演

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