グルメ登山 北穂小屋コーヒーの巻 続編「涸沢幕営」をもう一度

愛妻家の錆鉄人は、
去年、パンの好きな天女の為に、
槍ヶ岳山荘にに2回も日帰りして焼きたてのクロワッサンを天女に食べさせる事に成功し、
引き続き、
コーヒーの好きな天女の為に北穂小屋のコーヒーを飲ませる為に
北穂まで一気に登って幕営せんと考え、
9月末の標高3000mの幕営なので厳重な装備で25kgを越えるザックを担ぎ
全速力で上高地から横尾を越え、涸沢ヒュッテに着いた所で力尽きた錆鉄人でした。
という事で、
今年こそリベンジをせんと思っていたのですが
諸般の事情により延び延びとなっていたのですが・・・


　　「涸沢幕営」をもう一度

いつか君と行った紅葉がまた来る
仕事を休んでは2人で出かけた
苦しい登りでは涙ぐんでた素直な横顔が今も恋しい
君も登るだろうか北穂小屋まで
二人だけのメモリーいつかはもう一度
（また来るって紅葉は毎年来るのですが・・・、いつかと言っても去年、一昨年、15年前と覚えているのですが・・・）

僕は無精ひげと重いザックで
グルメ登山へも時々出かけた
涸沢でへたばり幕営をした時
もう若くないさと君に言い訳したね
君も登るだろうか北穂小屋まで
二人だけのメモリー　いつかはもう一度

　　　ばん錆ひろふみ

つまり、
去年の経験から北穂稜線での幕営は無理と分かった錆鉄人は
涸沢で幕営して軽いザックで北穂小屋まで登るという対策を考え
天女を涸沢幕営に連れて行ったのでありました。

が・・・