病室

脇見運転で一旦停止の標識を無視して突進してきた車に衝突されて
九死に一生を得て以来
（天女の加護のおかげでムチ打ちだけですんだのが奇跡でした。）
ほぼ20年ぶりに病院に入院しました。

寒い我が家と違ってその暖かい事。
冬は病院に限る！
とベッドに横になって本を読んでいると消灯時間。

静かで、暖かくて、天女がいない事を除けば天国のような・・・
と思っていたら・・・隣が大いびきを始めました。

眠れない、眠れないなら自己コントロールだ！と思って
精神を統一しようとするのですが、
強弱を付けて響くいびきに乱されまくり・・・

という事で、いつもの本歌取り

病室の眠りを覚ます大いびき

　　　たった一人に三人眠れず

（金無し錆鉄人なので個室は望まず、4人部屋だったものですから）

本歌はペリー来航時の狂歌です。

何回も山小屋に泊まって
大勢のいびきに耐えて眠る修行が必要だと痛感した錆鉄人でありました。