サバ奈子

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由仁町 野外彫刻 その4

2022-08-09 05:51:09 | 野外彫刻

由仁町体育館です。

体育館前にモニュメントがあり、前回来た時も気がついてはいたのだけど、
スルーしていましたが、北海道デジタル彫刻美術館に載っていたので再訪
の際に撮ってきました。

銘板はありませんが、開拓の鐘の塔というらしいです。

ちなみに開拓の鐘の塔の作成の経緯等、検索はしたのですが何も引っかかり
ませんでした。

1992年(平成4年)に開町百年記念モニュメントを設置する とあるので、
これのことじゃないかなぁ?と思います。

由仁町体育館
夕張郡由仁町新光200

由仁町役場です。今回役場の全景を撮るのを忘れたため、冬景色の使いまわし
写真になります。

敷地内に彫刻があります。

前回来た時には雪に埋もれていて見つからなかった彫刻です。

由仁町名誉町民
宮野嘉吉翁之像

宮野嘉吉
明治36年5月12日。秋田県北秋田郡前田村に生まれ前田村立尋常小学校を卒業する。
大正12年普通文官試験に合格し青雲の志を立てて来道、大正13年北海道巡査を
拝命し夕張、函館、札幌と勤務し昭和15年由仁警察署長となる。同年、由仁村
議会の強い要請により昭和16年村長に就任し、太平洋戦争後、公職追放などの
ブランクはあるものの、通算25年間由仁村及び町の首長として、町勢発展のた
め多大なる貢献を成した。

更に、町農業委員会会長、北海道開発審議会特別委員、北海道町村会長、全国
町村副会長及び常任理事など幾多の要職を歴任し、本道発展のため果たした功
績は顕著なものがある。
地方自治振興を始めとし、地域開発、社会福祉、保健衛生、消防活動、教育振
興など数限りない貢献と実績により、昭和49年4月「勲五等双光旭日章」を賜る。
本町としても同年6月、その栄誉を讃え由仁町名誉町民の称号を贈る。

昭和56年8月13日病魔に侵され78歳の天寿を全うして永眠されたが、生涯を地方
自治の発展に尽くした功績をもって政府より正六位を賜る。同年8月15日町葬の
礼をもって葬送しその遺徳を讃える。

敷地内にもう一つ彫刻があります。

わかりやすい位置にあるのですが、役場に背中を向けており、生い茂った
木の中にあり、見つけにくかったです。

由仁町名誉町民 亀淵丈平

頌徳
亀淵丈平は明治11年2月25日兵庫県三原郡阿萬村に生れ同28年本町字岩内に来住
開拓に従事す

碑文の文字が摩耗しており、ものすっごく読みにくいので、文字起こしはあき
らめました。

要約すると産業開発、教育の振興に貢献したとのこと。

こちらの説明もところどころ字が消えており、文字起こしは断念。一部だけ紹介。

熱心に農業経営にあたり大いに実績をあげた。
稲作・大豆・小豆・大麦・小麦・裸麦・蕎麦・粟・稲黍・玉蜀黍・馬鈴薯・亜麻
大麻・蕓苔等の一反歩生産費及び収益の報告を行った。

町民憲章あり。

なかなかおしゃれなデザインでいいと思います。

あとデジタル彫刻美術館によると、由仁町立由仁町学校に彫刻があるらしい
のですが、前にも一度訪問していて、今回も丹念に探したのだけど、見つか
りませんでした。
移転や統廃合などがあったのかもしれません。

由仁町役場
夕張郡由仁町新光200

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