goo blog サービス終了のお知らせ 

saarweineのワインなどに関してあれこれ

このブログはドイツはモーゼル河の支流であるザール地域のワインを愛する男がワイン等に関して色々適当に書き込みします。

共にHessen州内で収穫・録音されました。

2010-03-27 00:09:43 | 日記
昨夜は昨日記事にしたGraf von KanitzのGutsrieslingの残りを飲みながらユタヒップがFrankfurt am Mainで録音したアルバムを聴いています。


まずこのワインですがアルコール度数が11.5%という低めで残糖をやや感じるなんだかチョコレートかオレンジケーキのニュアンスもある食事に合わせ易い1本と思います。因みに公的検査番号は「21023 08 08」です。


CDのほうですが今EMIミュージックジャパンが「ブルーノート ベスト&モア」という\1100のシリーズを展開しているそうでこのユタヒップのアルバムは前にサックスのズートシムズとの共演盤を聴いて気に入ってその事を思い出し購入してみました。
このアルバムは1954年にFrankfurt am Mainで録音されたとのことで参加ミュージシャンは全員ドイツ人のようですが演奏の中身はもうこの時代のクールジャズが展開されています。
ドイツも戦後になってジャズが盛んになったそうで米軍が進駐した関係でBerlinやこのFrankfurt am Mainはジャズが盛んな土地柄なのだそうです。Frankfurt am Mainは大規模な米空軍基地があった(今現在はどうだかわかりませんが)Wiesbadenの近くですしBerlinはBerlinでかのトランペットのChet Bakerが軍務で赴いてジャズという音楽に目覚めたのが正にこのBerlinという街であった事を思い出しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする