ハクは雷が怖くて怖くてたまらない犬でした。
一緒に暮らし始めた頃、その怯え方は見ているだけでかわいそうになってしまうほどでした。
捨てられたか、放浪時代に山の中で雷で怖い目にあったか、小さい頃から怖かったのかはわかりませんが、尾を巻き込み、ブルブルと震える様子は思わず「大丈夫、大丈夫」と抱きしめてやらずにいられないほどの怖がり方でした。
雷だけでなく、川の流れる大きな音、シャワーから出る水の音、ドライヤーの音、自衛隊の演習音とどこから聞こえているのかわからない音には全て恐怖の反応を示していました。母ちゃんが手のひらでパンパンと叩く音にさえ怯えています。
一方の凛太郎は、雷も自衛隊の演習音も「母ちゃん誰か来た!」というように吠えまくりです。凛太郎は子供の頃から一貫して変わりません。凛太郎の両親、姉とも同じ反応をしているということです。
ハクと一緒に暮らし始めて3年3ヶ月と少々ですが、今日雷に対して、凛太郎と同じように吠えました。それも凛太郎より早く反応して窓辺に立ち、表に向かって吠えていました。
家にいたら怖くないという判断になったのか、凛太郎に学んだのか、震えて怯えている姿を見るよりか断然良いです。家の中と外では反応がちがうかもしれませんけど、これはひとつの成長だと思います。
鬼のいぬ間になんとやらと、母ちゃんが寝る前にベッドを占領するようにもなり、、、。
「寝るし、どいて」というと、ものすごーく冷たい目で見るという、可愛げのない部分も出てきましたけど。ハクにしたら凛太郎が良くて、なんでボクがアカンねんということになっているのかもしれません。ハクは足元ということにしていますので、「どいて」というと足元に移動するということはしてくれます。
母ちゃんはまだボスの地位を保てているようです。
ではまた明日
読んでいただいてありがとうございました。
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