我輩は凛太郎である/そしてその母紗夢猫(しゃむねこ)である+ワン!

凛太郎♂(18歳)ミニチュアダックスとハク♂(13歳)和犬雑種+その飼い主ニンゲンの皮を被ったネコ婆♀が繰り広げる日常

動物の見える風景

2005-05-22 21:55:16 | 里山暮らし
 今朝は通勤途上でカラスがちょっと光ったニンゲンの後頭部をつつくのを目撃した。
 つつかれた人は、瞬間頭に手をやり、そこいらを見まわしカラスを発見。電柱にとまったカラスを見て、手を振り上げていた。私は車で傍を通ったが、前頭部には毛があった。後ろだけハゲやったんかなー。光って見えたのはなんだったんだろう。小雨混じりの曇り空だったんだけど。

 昨日は阿山町というところで亀がアスファルトの道路を横断していた。ゴミかと思ったが、なんとなく速度を緩めたら亀だと認識(スッポンだったかもしれない)。轢かないでよかった。亀の道路横断は初めて見たので、何だか可笑しくもあり、これはまた異なものを見るという感覚もあった。
 
 このところ、毛虫の道路横断もよく見る。毛虫は熱されたアスファルトが熱くないのだろうかと思っているのだが、彼らは熱さは感じないのだろうか。
 鷹か鳶か鷲かはよくわからないのだけれど、猛禽類が道路に降り立ち、何かを啄む。車に乗っている時に見かける風景だが、ミミズを食っておるのやもしれない。捕食すると素早く飛び去る。
 峠では番いの雉(山鳥か?)がのん気に道の真中を歩いていたりする。先日は夜間の山越えで、飛び出てきた野ウサギに遭遇。いきなりのヘッドライトにどこに逃げてよいか判らぬ風情と方向感覚を失った模様。私はゆっくり走っていたので、ウサギの後ろからゆるゆると運転。ウサギは左右にぶれて飛んでいたが、やっと道路の端から山の中に入ってくれた。

 こういう風景は田舎ならではなのだと思うけど、こういう風景を見られてなんとなく嬉しい。

 ところで、昔はウサギを食べる文化があったそうだ。その肉はあっさりしていて美味しかったそうだ。イタリアではウサギを食べる。日本ではどうしてウサギを食べる文化がなくなったのだろう。ウサギは繁殖も凄いそうだから、安価なたんぱく質源になりそうなきもするのだが。最後に食べ物の話に行きついてしまうのは私らしいというかなんというか、、、。