10/15（土）２日目。音を立てて一晩中降り続いた雨が朝食を済ませた８時ごろには思いがけなく小降りになりこの調子では雨はあがるのではと希望が出てきた。霧なのかガスなのか雲なのか区別がつかないまま乙見峠や湯峠からの紅葉を撮りまくった。流れる霧の幻想的な紅葉風景はシャッターを押す指も心なしか軽やかでした。 撮影タイム終了の１２時ごろにはすっかり雨もあがり満足した撮影ツァーでした。
10/14（金）7：30新宿駅西口都庁大型バス駐車場集合、出発で長野県北安曇郡小谷村の雨飾山・鎌池の錦秋の紅葉撮影ツァーに参加した。新宿から小型バスは参加者１９名を乗せ中央道を走りぬけ長野自動車道の豊科ＩＣから一般道を走り小谷温泉奥の湯雨飾荘に到着したのはお昼の１２時半ごろだった。片道５時間の車中の人。あまりに遠くに来たようだった。 ９月下旬の北海道の紅葉が期待はずれだったので今回もムリなのでは・・・となかばあきらめていたのが意外にも鎌池は見事な紅葉で迎えてくれて感激でした。夕刻から降り始めた雨は一晩中音を立てて降り続け早朝撮影の予定は中止になった。
10/2（日）新宿駅西口都庁大型バス駐車場7：30集合。「伝統の木曽花馬祭撮影ツァー」に参加した。中央道で東京、神奈川、山梨、長野と走りぬけ中津川インターで下りる。高速道路を４時間、一般道を30分走り撮影地に到着したのは１２時ごろだった。毎年10月第一日曜日に豊作・安産・家内安全などの諸願成就を感謝して行われる長野県南木曽町田立五宮神社のお祭とされる。花馬の馬は木曽に古来から伝わる木曽馬で県の天然記念物に指定され地元で神馬として飼育され年に一度だけこの日のために調教されているそうだ。 この神馬の背中に乗っている花飾りを一斉に馬に飛びついて花を奪い合う姿はすさまじいもの感じた。 取った花飾りを家に持ち帰って家の入り口にさすと家内に厄病神が入らない、田畦にさすと虫除けの守りになるといわれているそうです。わたしもおこぼれに有り付き５本ほど家に持ち帰りました。長野の写真家の案内であったが観光の見物人よりカメラマンの数の方が圧倒的に多くのではと思うほどだった。帰りの中央道は途中車両の火災事故で通行止めがあり予定の時間より２時間多くかかってしまった。帰宅したのは夜11時半ごろだった。長い一日だった。
