Sing Listen Travel 〜歌って、聴いて、旅をして〜

リタイアしてから鬱憤を晴らすようにできなかったことをやってきた。でもマンネリ化してる。まだやり残してることをやろう。

刈田享子コンサート「日本の心を歌う〜夏〜」

2020-07-12 21:30:00 | 町田イタリア歌劇団
今日は刈田享子さんのコンサート「日本の心を歌う〜夏〜」で町田市民フォーラム。
年間50回以上開催してる町田イタリア歌劇団のコンサートで、ピンでやって、日本の歌と銘打って春夏秋冬にやって、毎回満席にできるのはすごいよね。
まあ今回は満席とっても、市民フォーラム・コロナ仕様の70席なんでちょっと気の毒だったけど。

でもアンコールを含めて今日の20曲、素晴らしかった。
20曲も歌うのって相当なエネルギーだと思うけど。
歌えない2ヶ月があってモチベ高まってたんだろうし。
それに声を使い過ぎていなかったから、いつも以上に瑞々しく、美しい声だった。

前半は抑え気味だったけど、換気休憩後は、刈田さんの感情が高ぶってきたように見えた。
みかんの花さく丘、夕方のお母さん、あたりからは特に。
そして、宵待草、サルビア、の熱唱。コロナ開けで、これを歌うのは刈田さんにも格別だったのかな。
アンコールに選んだ、古関裕而の長崎の鐘、團伊玖磨の紫陽花、の2曲は最後に歌いたかったんだろうね。

ぼくが刈田さんの“日本の歌コンサート”を聴くのは3度目なんだけど、今回何よりも嬉しいのは今日のCDが手に入ること。
これまで2回、刈田さんの日本歌コンを聴いたとき、ホントにもったいないっていうか、これ録音してCD作らんのかよ、って思ってたんだ。
でも柴田さんに言わなかった。言えば良かったのか。

で、コロナで柴田さんがCDビジネス始めたの聞いて、直ぐ頭に浮かんだのは刈田さんの日本の歌コンサートのこと。
今日のCDは価値ある。
クラシック歌手の歌う “日本の歌” のCDで、ぼくが持ってるのは、鮫島有美子さん、佐藤しのぶさん、森麻季さん、幸田浩子さんらだけど。
こういうビッグネームと比べても、日本の歌なら、刈田さん、遜色ない、負けてない。
っていうか、おれ、好きだね。
土屋麻美さんの伴奏も素晴らしいし。















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