ランドマーク探しⅢ

2012年から出張先での風景や社寺仏閣、由緒を訪ねて記録してきました。2016年からは自分の足で散策し、記録しています。

田中山長勝院(菩提寺、児玉郡美里町関)

2017年08月14日 20時02分46秒 | 社寺仏閣

毎年お盆と正月には実家を訪れます。その際に必ず菩提寺である長勝院を散策します。小学校に登校する前に集まった場所です。山門です。

本堂です。

★ランドマーク長勝院:田中山金蔵寺長勝院と称し小茂田勝輪寺の末で新義真言宗で本尊は地蔵菩薩である。
天正元年(1573)僧憲良の創建といわれ、寛保三年(1743)に運盛が中興したと伝えられるが、詳細は不明である。なお当寺に所蔵される「仏画陀羅」は、昭和48年に町の文化財に指定されている。(美里町史より)。仏像や石燈籠は最近建てられたもので、65年前はありませんでした。2017年1月の写真ですが、小学校の頃は、ここで野球をしてから学校に向かいました。松の木のところがホームベースでした。松の木は昔のままの姿で立っていました。ここの宝篋印塔(ほうきょういんとう)がセカンドの後ろになっていました。百日紅に親しみがあるのはこの木のおかげです。昔からの姿ですが少し今は衰えたようで、花も小さくなりました。サルスベリは木を擦るとくすぐったくて木が揺れるというのでよくこすりました。蓮池のハスの花が咲いていました。冬には氷が張って上を滑ったものでした。

裏庭には杉の木が植樹してありましたが立派な木に育っています。

昔は鬱蒼としていましたが、木々が伐採されてバードゴルフができるようなっていました。

寺院の周りは濠になっていましたが、そこも埋め立てられてコースになり木槿や萩が植えてありました。

実家の墓です。実家を継いでいる次男が墓を新しくしてくれました。墓石から笹井家の祖先は享保18年(1733)2月に亡くなった弥七郎からとなっています。散らばっていた墓石も集めてあります。笹井家の墓の前は寺院の墓になっていました。

本尊は地蔵菩薩ということらしいですが、参道のところに立派な地蔵さんが立っています。

参道のところの6地蔵は何回も破損されて新しいものが立っていました。

続いて牛頭観世音と馬頭観世音が並んでいます。馬頭観世音は良く見かけますが、牛頭観世音は珍しいです。近くで乳牛を飼っていて、雄牛も一頭いました。種付けも見たことがありました。

地蔵さんと並んで石仏が体立っています。

私は分家しているので実家の墓には入れませんが、長女が墓地を購入して墓を建てたので、ここにでもお世話になろうか思っています。

実家のリビングにいた猫さんです。

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