名古屋生活クラブ:スタッフルーム

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ふくろうの里シロップについて2

2015年08月17日 | 名古屋生活クラブからのお知らせ
 ふくろうの里生姜シロップが作られている神石高原町は広島県と岡山県の県境にある中国山地の中山間部の山里です。私事ですが私の妹が名古屋大学病院の老年科を離れ、ご縁あって神石高原町の過疎地で地域医療を担う事になりました。医師の父が開口一番、環境最悪と言ったほどの山奥で信号もコンビニもありません。ところが、まるで日本昔ばなしの舞台になるような静かで美しく豊かな山里なのです。その山里が近年、過疎や高齢化が進み、空気も水も美味しく良い土壌の豊かな作物が育つ土地は放棄され荒廃し、害獣であるイノシシや野猿による被害が増大してきたのです。
 そこで害獣が好まない「しょうが、しそ、梅、かりん」を栽培し、耕作放棄地区を減少させ、更に高齢の人でもこれらの作物で収入が確保できるようにしようと妹夫婦はシロップ作りを始めました。シロップ作りは試行錯誤。糖質の種類により味が違い、無添加剤、無農薬にこだわりすっきりした今の味わいの味になるまで大変な苦労があった様子です。
加工工場を設立し包装機、打栓機、充槙機、蒸気殺菌装置を購入、製品の出荷が始まりました。ところが日本中、生姜シロップは類似品が多くなかなか売れないのが現実です。シロップを炭酸で割ったサイダー、そのまま飲用するドリンク、色々な製品を作りました。
更に、シロップの製品を薄めて飲用する以外、料理に使用する可能性を拡大する為、糖分を少なくし果汁成分の濃いシロップを作り料理用100mlの使いやすい製品を作成したのでした。しかしご購入いただいたお客様からどのような使い方をするのか多くの質問をいただき、「体に良い天然由来のシロップで自然とつながるシンプルレシピ」を作成。また、瀬戸内海の無人島「屋久比島」の無農薬のレモンを取り扱う事になりました。東日本大震災の被災地、陸前高田の八木澤商店とも絆が生まれ本物の食品作りを目指す試みも始まりました。神石高原町の活性化、より安全で質の良い食品を目指し頑張って欲しいと思います。
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