ものつくりの足跡

関本雅和空間工房ブログ

プレゼンツール

2017年02月17日 | 雑記

昨年末から年始にかけて、プロポーザルとコンペの掛け持ちでした。
コンペは、某設計事務所からの依頼でプレゼン用の模型製作をお手伝いしただけですが。

その某設計事務所から先日「コンペとれました。」と、採用になったとの連絡をいただきました。
プロポの方が残念な結果だっただけに、少し報われた感じです。

まずは、おめでとうございます。

プロポーザルは実績、技術提案等を総合的に評価し、案ではなく設計者(人)を選定する方法で、参加資格として実務経験等いくつかの条件をクリアしないと参加できない場合があります。

コンペは具体的な設計案を募り最良案を選定する方法で、アイディアを募るものや実施につながる計画案を募るものなど。


模型製作の依頼を受けた際の要望は、「にぎわい・わかりやすさ・熱意と説得力」




・商業施設ということで、施設内や、周辺にもたらすにぎわいを表現
・店舗を構成する機能毎に床を色分けし、各階毎に分解可能とし、発注者側が理解しやすいよう表現

住宅のプレゼンでも模型を作りますが、やはりプレゼンの際に目の前に立体になった計画案があると、CGとは違う説得力と解りやすさがあります。のぞき込んだり、見る高さを変えたり‥‥‥。

分解可能にすると、スケールに合った作り込みも必要になりますが、解りやすさも増します。

あとは、その場の説得力のあるプレゼン。

アナログですが模型やスケッチは、イメージを伝え共有できるプレゼンツールです。






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