「つくる会」の教科書採択に反対する杉並・親の会

子どもたちを戦争に向かわせる「つくる会」教科書の採択撤回!使用を中止させよう!

採択まであと4日(8月6日報告) 

2011年08月06日 | 教科書
 8月6日は、荻窪駅南口で、街頭宣伝を行いました。
 今日は、8.6ヒロシマ大行動に杉並からもたくさんの労働者が参加して、反戦・反核・反原発を闘っています。戦争賛美の「つくる会」教科書は中曽根~小泉政権が進めてきた戦争・民営化=新自由主義を進める教科書です。一部の資本のもうけのために労働者民衆の生活などどうなってもいいという新自由主義は、非正規の青年労働者を生みだし、いまや働いても働いても食べられない、働くところすらないというのが青年労働者の実態です。そして、高齢者には社会保障の切り捨てです。3.11の東日本大震災は、労働者・農民・漁民・中小商工業者がこの社会では生きられないという実態を暴き出しました。お国ためや資本のもうけのために殺されるのはもうごめん!俺たちの未来を返せ!ふるさとを返せ!ウソやごまかしの政治家なんかいらない!と青年を先頭にたたかいが起こっています。「つくる会」教科書いらない!という闘いを通して、こんな社会を変えましょう!

 「小学校6年生から3年生が使う教科書です」と呼びかけると4年生のお母さんがさっと寄ってきて署名。「うちの子も使わせられました」とこっちは中学生のお母さん。杉並区の放射線説明会に参加したお母さんとも話しました。「つくる会」教科書に怒る先生も。あっという間の1時間。片づけていたら、顔見知りの予備校生Gくんが「署名終わりですか?」と声をかけてくれました。参加したメンバーが会合や知り合いに呼びかけて集めてくれた署名をたくさん持ってきてくれました。

 昨日までに8カ所で「つくる会」教科書が採択されました。「戦争が良いこと」「原発はクリーン。国策だから仕方がない」こんなウソやごまかしを子どもが納得するでしょうか。教員は教えられません。育鵬社版を推した大田区の清水繁教育長は「記述が足りなければ、教員が適正に指導すればいい」と記者会見で言ったそうですが、無責任極まりないと思います。採択された怒りをバネにして、杉並では絶対止めましょう。

 ☆Hさんからのお手紙です。  
署名簿3枚送ります。8月5日、東京新聞朝刊に「横浜市つくる会系採択」と大きな見出しの記事がありました。さらに大田区も内定とあり、日本の教育の危うさを感じています。原発同様お金が動いたのでしょうかと勘ぐりたく思います。皆様のご活躍を願っております。

☆Mさんからのお手紙です。
行政は、署名を踏みにじらないでください。

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