すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

北欧の中のノルウェー、
北極圏でも、
穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

1年分を2週間に込めて

2017-07-16 | 日本とノルウェー

 

●あっと言う間の2週間。

ただ今、私はトロムソにおります。

2週間の日本滞在を終え
和の小道具たちと一緒に帰ってまいりました。(まだまだあるんですけど)

なんと早く、なんと充実した2週間だったことでしょう。

●なぜ予定より早く?

私はこの9月に日本に帰る予定をしていました。

一年間に「連続して6か月」トロムソにいなければいけないと私は勘違いしており、
「合計6か月」でよいとわかったため、
9月よりも早く帰ることができたのでした。

また、私の行き始めたノルウエー語の学校は、
想像以上に真剣で速いペースであったこと。
生きるため働くためにノルウェー語を習得する大人の学校ですから、当然でした。

その授業を私は無料で受けることができるのです。

ですから、休まない!と決めました。

ということは、ここ2年は、
語学学校の休み・夏にしか日本には帰れない、
となったわけです。

●やりたいことが出てくる、出てくる!

               一品持ち寄り、みーんな手作りの豪華さよ

日本を離れて2か月目に決まって「日本恋し病」を発症し泣く私。
その私が1年帰らない。

そう思うと、しておきたいことが出てくる出てくる。

子どもたちと過ごしたい。
なかなか会えなかった親せきに会いたい。
友人と会って喋りたい。
うどん、そば、天ぷら、ラーメン、新鮮野菜たっぷり手作りお惣菜が食べたい。
温泉に行きたい。
ハープ仲間とハープの音色を楽しみ情報交換したい。
日本の映画が見たい。
日本の歴史がよくわかるところを訪ねたい。
トロムソでのイベントや仕事に使う材料や情報を入手したい。
着物の帯を締めれるようになりたい。
私の体のメンテナンス方法をもっと知りたい。
などなど・・・

もちろん家のこともしなくてはいけません。

車がなくなり、思うようには動けない状況を予測していたにも関わらず、
私の望みは想像以上の展開となりました。

トロムソに帰った今、改めて感謝しています。

                         鎌倉・鶴岡八幡宮 蓮池が語るものは?

 

           東京大江戸博物館・一日かけてもう一度訪ねたい

●待ってくれる人がいる有難さ

全ては、友人がアッシー君など何から何まで力を貸してくれたお蔭なのです。

人のつながりこそ、宝物である。

ずっとそう思ってきましたが、この度そのあり難さが改めて身に沁みました。
そして、彼女たちのように私も気持ちよく力を貸せる人になりたい、
とさらに思っています。

今回ご縁のあった皆さま、本当にありがとうございました

●ブログは私からのお便り。

ブログ読んでいるよ!と言ってもらったのも嬉しかったですねえ。

一人一人に書けない分、ブログで皆さんに、と思っているので、あり難い限りです。

最近英語で書いてないよねえ・・・とのご指摘もいただきました。
そうなんです。
時間に余裕がなくなってきまして・・・(>_<)

英語の方は、しばらくお休みしようと思います。

●「計画性」と「無計画性」のバランス

帰ってきて2週間を実感させてくれたのは、草木の成長。

出発前・レッドリップスは満開の花

             トロムソに到着後・今年もレッドリップス豊作の兆し?

 この2週間には

「計画性」と「無計画性」それぞれの大切さを再確認しました。

とにかくは、この一年。
思い切り楽しんでみようと思います!

読んでくださる皆さま、これからも宜しくお願いいたします。       

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