地獄のような残業が続いた週が終わり、先週一週間、海外に出張に出ていた先輩が戻ってきて、ようやく落ち着きを取り戻したところで、ボチボチとミスを発見し、何とも凹み気味です・・
ま、先週一週間の連日残業の疲れは完全に癒えて、リフレッシュしてるので良しとします。はい。
今日はちょっとしたハプニングがあったので、そのことを・・・・
私が所属している係は、とある基礎資料を作成しているところなのですが、
またいつものように、他部署から、探している資料を求めて訪問者が・・・・
その人は何とも無愛想で、口のきき方もちょっとぶっきらぼうな感じ・・・
私の中では、彼の第一印象は「何、この人・・・・」
ちょっとムッとしながらも、彼が探し求めている資料について、手持ちの本や中間報告をめくっていると、該当するページに、私が調べている本を覗き込んでくる・・・
その時の距離は、何とも至近距離で、もうちょっとのところで体と体がぶつかりそうなくらい・・・
資料やらダンボールやらが積んである狭い所ゆえ、ある程度仕方はないのですが、それにしても、近すぎるよ・・・
これがまだまだハタチの頃だったら、この接近に、恥じらいにも似た動揺を禁じえなかったかもしれませんが、
ツラの皮が厚くなってる今日この頃、私の心の中の反応は
(オイオイ・・・・ちょっと近すぎるんじゃないの??)
ま、そう思いながらも、報告書の該当ページを指しながら、
(私)「今、知りたい情報はこのページじゃないですか?」
(男)「あ~、この項目であるのか・・・ちなみに、ホームページにはないんですか?」
(私)「ダイジェスト版でしか載せていないので、詳細は冊子のみになります・・・」
(男)「最新の数値は?」
(私)「今、冊子を作成中なので、昨年度ではダメですか?」
(男)「ホームページにはないんですか?」
(私)「ないです」
(男)「そうですか・・・こちらの冊子って・・・」
(私)「毎年、各課に最低一部ずつ配布しておりますので、そちらで・・・」
(男)「・・・わかりました。見てみます」
この男性が所属しているG課は、割とうちの係のデータを使用しているので、
こうした初歩的なことを、それもちょっと偉そうな感じで聞いてくるのにはちょっと腹が立ちました。
ムッとしながらも彼の顔を見ると、どこかの劇団員を思わせる眉目秀麗といった感じの整った顔立ちでしたが、無愛想でニコリともしないので、その目鼻立ちがはっきりした整った顔は却って冷たい印象を与えました
彼は仕方なしに、その場を立ち去りました。
しかし、2~30分後、再び、彼が戻ってきて、
さっきの冷たい印象はどこへやら、何ともバツの悪そうな笑みを浮かべながら、
「探したんですが・・・見つかりませんでした。お借りすること、出来ませんか?」
さっきまで、居丈高だった人が、情けない笑いを浮かべているのが何だか可笑しいやら可愛らしいやらで、私も思わず、笑い返しながら、
「ははぁ、見つかりませんでしたか~」と、おどけた感じで言ってやったら、
彼はますますクールな表情を崩し、彼としては、人懐っこい表情で
「スミマセン!すぐに返しますから」と頼み込んでくる。
「じゃ、内線番号を・・・」とメモしようとしたら、
「あ~書きます書きます!」
彼は付箋とシャープペンシルを私からひったくるようにして取ると、
はっきりとした力強い文字で、内線番号・部署名・名前を書き残していったのでした。
彼の行動に面食らったものの、
しっかりとした筆致に、彼のまっすぐさと熱さを感じました。
もしかすると、彼は照れ屋なんだろうか・・・
冷たいと思っていた人が思いがけず見せた笑顔・・・・
私、こういう人に弱いのです・・・
ま、先週一週間の連日残業の疲れは完全に癒えて、リフレッシュしてるので良しとします。はい。
今日はちょっとしたハプニングがあったので、そのことを・・・・
私が所属している係は、とある基礎資料を作成しているところなのですが、
またいつものように、他部署から、探している資料を求めて訪問者が・・・・
その人は何とも無愛想で、口のきき方もちょっとぶっきらぼうな感じ・・・
私の中では、彼の第一印象は「何、この人・・・・」
ちょっとムッとしながらも、彼が探し求めている資料について、手持ちの本や中間報告をめくっていると、該当するページに、私が調べている本を覗き込んでくる・・・
その時の距離は、何とも至近距離で、もうちょっとのところで体と体がぶつかりそうなくらい・・・
資料やらダンボールやらが積んである狭い所ゆえ、ある程度仕方はないのですが、それにしても、近すぎるよ・・・
これがまだまだハタチの頃だったら、この接近に、恥じらいにも似た動揺を禁じえなかったかもしれませんが、
ツラの皮が厚くなってる今日この頃、私の心の中の反応は
(オイオイ・・・・ちょっと近すぎるんじゃないの??)
ま、そう思いながらも、報告書の該当ページを指しながら、
(私)「今、知りたい情報はこのページじゃないですか?」
(男)「あ~、この項目であるのか・・・ちなみに、ホームページにはないんですか?」
(私)「ダイジェスト版でしか載せていないので、詳細は冊子のみになります・・・」
(男)「最新の数値は?」
(私)「今、冊子を作成中なので、昨年度ではダメですか?」
(男)「ホームページにはないんですか?」
(私)「ないです」
(男)「そうですか・・・こちらの冊子って・・・」
(私)「毎年、各課に最低一部ずつ配布しておりますので、そちらで・・・」
(男)「・・・わかりました。見てみます」
この男性が所属しているG課は、割とうちの係のデータを使用しているので、
こうした初歩的なことを、それもちょっと偉そうな感じで聞いてくるのにはちょっと腹が立ちました。
ムッとしながらも彼の顔を見ると、どこかの劇団員を思わせる眉目秀麗といった感じの整った顔立ちでしたが、無愛想でニコリともしないので、その目鼻立ちがはっきりした整った顔は却って冷たい印象を与えました
彼は仕方なしに、その場を立ち去りました。
しかし、2~30分後、再び、彼が戻ってきて、
さっきの冷たい印象はどこへやら、何ともバツの悪そうな笑みを浮かべながら、
「探したんですが・・・見つかりませんでした。お借りすること、出来ませんか?」
さっきまで、居丈高だった人が、情けない笑いを浮かべているのが何だか可笑しいやら可愛らしいやらで、私も思わず、笑い返しながら、
「ははぁ、見つかりませんでしたか~」と、おどけた感じで言ってやったら、
彼はますますクールな表情を崩し、彼としては、人懐っこい表情で
「スミマセン!すぐに返しますから」と頼み込んでくる。
「じゃ、内線番号を・・・」とメモしようとしたら、
「あ~書きます書きます!」
彼は付箋とシャープペンシルを私からひったくるようにして取ると、
はっきりとした力強い文字で、内線番号・部署名・名前を書き残していったのでした。
彼の行動に面食らったものの、
しっかりとした筆致に、彼のまっすぐさと熱さを感じました。
もしかすると、彼は照れ屋なんだろうか・・・
冷たいと思っていた人が思いがけず見せた笑顔・・・・
私、こういう人に弱いのです・・・