今日、Oちゃんとグッチー、彼の同僚の4人で飲みましたが、今回の飲み会の狙いは案の定・・・・・
だって、私にメールを送ってくるのって余程のことだったんだもんね・・・・
私の読みはコワイくらいに当たってしまったようです。いつから私は空気を読めるようになったのでしょう・・・・
今回も、グッチーは、女の子3人に立て続けにフラれてしまい、その悲しみを癒すために色んな人たちに飲みの誘いメールを送ってたらしい・・・・
気づけば、今日はグッチーの失恋の原因を突き止める会になってしまいました。
今回の恋のお相手は、グッチーのいる課の隣の課の契約の女の子だったらしい。
しかも、うちらよりも一つ年下の24歳。32歳のグッチーにして、24歳の彼女って・・・・
Oちゃん、思わず「うわぁ・・・ロリじゃん・・・」と・・・
今年の夏に付き合い始めたらしいのですが、九月入る前に別れたらしいです。
って、私、この頃何してたっけ???
あ、ぼーっとしてて、虫歯になっちゃって歯医者通いしてたっけ・・
グッチーが激動の日々を過ごしていた頃、私は泣く泣く歯医者通い・・・・
恋の痛みよりも、抜歯と治療の恐怖が勝っていました(爆)それが何か?
で、話戻りますが、今回、奴が付き合った女の子はとても可愛い子だったらしく、グッチーとしては、色々と頑張ったらしい。
「じゃ、夏ってことは、花火とか行ったんだ?」
「花火?そんなの行ってねーよ。」
「????じゃ、どこ行ったの?」
「何度かプロレスの試合に連れて行った。」
え?プロレス(・〇・;)何だか、嫌な予感が・・・・
「他は???」
「うーん・・・他ね~あっ、彼女が動物園行きたいって行ったから」
そうかそうか、動物園か~
「競馬場に連れてった。」
は!?(-_-#) 競馬場だ???
「彼女、競馬場前の駅で、動物園、この近くなんだ~って言ってた!!」
「あの・・・彼女って天然なんですか?」
私とOちゃん、思わず、奴の同僚に聞いてしまった。
「いやぁ、そんな感じじゃないけどな~」
天然のフリしてたってことですかぃ???コワイよ>*0*<
「あのさ、遊園地に行きたいとか言ってなかった?」
「あー連れてったよ。
花やしき」
連れて行ったところが花やしきかよぉ~
「つーか、ランドは行かなかったの?」
「あんなのダメダメ。並んでばっかで意味ないじゃん~」
もはや、何も言えなかった・・・・
「あと、千葉にも行った!」
「千葉!?イクスピアリ?」
「じゃないじゃない。えーと、何だっけ?京葉線沿線の・・・・あれっあれ!」
「京葉線沿線って何よぉ~あれって何?」
「思い出した!幕張!」
「マリンスタジアム?」
「違う!!じゃなくて、えーとえーと、そう、あれ!メッセ!」
「幕張メッセ!?って、何やってたんだっけ?」
「恐竜博!!動物が見たいって行ったからそこに行った。恐竜っていいよな~男のロマンだよな~」
それってさ、彼女の行きたい所じゃなくて、自分の行きたいところじゃん!!
そりゃ、フラれるわけだよ・・・・
「あのぅ・・・映画とかは何見たの?」
「ホラー映画!!ゾンビが襲ってくるのとかゾクゾクしちゃってさ、いいよね!!」
ええぃ!!良くない良くない!!
デートでゾンビは絶対嫌だぁぁぁぁ(叫)
「あのさ、彼女は行きたいところとか言わなかったわけ?」
「いや、だから行きたそうなところに全て行ったんだってば」
彼女の要望は全くもってゼロだって、それ。
「俺、頑張って、彼女に喜んでもらえるように色々努力したのになぁ、何でダメだったんだろう・・・・」
「だから、その努力の方向性、間違ってますってば!!プロレス・競馬・ホラーってどれも嫌われ要素だよ!!」
「いや、だから、俺ってキャラを彼女に知って貰おうと思ったんだってば・・・」
「そういうときは猫かぶるの!!それと、京葉線乗ったんだったら、幕張じゃなくて舞浜でしょ!?イクスピアリで映画とか食事って手もあったでしょうが・・・」
「自分を偽れって言うのか?そんなのフェアじゃない!!」
「偽る以前に、彼女の立場になって行動しろってこと!!」
もはや、私は説教モードに突入、そこへOちゃんがまた更なる質問を。
「食事とかは行ったの?」
「行ったよ?予算で忙しい時だったけど、何とか時間作って行ったよ。」
「じゃ、ロマンチックにレストランだね?」
「いや、もっぱら居酒屋だよ。」
「あのう、デートだったら、クイーンアリスじゃない?」
「クイーンアリスって何?」
「・・・・」
「彼女は安いところ大好きだから、喜んでくれると思ったけどなー」
もはや、どうコメントしていいのやら・・・・
で、結論。
そりゃ、別れて当然だ!!
今回、慰めて貰う予定だったのが、女子勢の激しい非難に晒され、毎回失恋しては傷だらけのローラだったのが、今回ばかりは血まみれのローラとなってしまったのである。
女子勢の非難に、ちょっと泣きそうになってたグッチーだが、しばらくして、「誰かまた女の子連れてきて~」と次なる出会いに向けて、動き出したことは言うまでもなく。