【甘露雨響宴】 The idle ultimate weapon

 かんろあめひびきわたるうたげ 自作涅槃長編活劇[100禁]

EMA【276】感心納得

2009-09-13 | 3-2 EMA



 EMA【276】 


「やだっ何言ってるの?ええっ知らなかった?隠語でもないわ
 そう思ってて話の辻褄が合わなくなって来たのね?!ふふ!」

スイーツ女はビジネススキルを身につけて恋愛より仕事ってキャリア女性が、そうではない女性を総称して言ってる言葉だけど、

学歴とスキルあって仕事出来て経歴立派のエリート、ちょっと勉強したら誰でも取れる程度の、車運転免許とか?何とかコーディネイターとか?インストラクターとか指導したがりのそういう資格必須仕事、資格必要ないスキルなくても1年程度でイッパシ出来るようになる仕事、大まかにね、3つレベルあるとしてどれであろうと頭の中は容姿と恋愛しかない女性のこと。

あ―説明ツカレタ。

1番目はスイーツ女から外れること多いけど2と3はどうしてそういう仕事しかしないかと言うと傷つくこと不利になること努力すること疲れることそういうことを悉く上手に避けて容姿と恋愛に命を掛ける技量あるからよ。

要は容姿と恋愛だったら簡単だから意欲出るみたいな。

彼女たちの中にたまに趣味嵩じて食べられるようになるコがいるんだけど、そう思いきや彼女たちは仕事としての修練や依頼主へ配慮や思考合致等の努力なんて負荷掛かることはしない。

と言うか、ビジネスの駆け引きや思いやりや利害関係なんて社会に生息したことないから甘い生活しか頭にないからしない。敢え無く趣味で終る。自分ひとり食べてけるって意味ね。

尤も、容姿色香使って生き長らえるとか、そういうコの意欲と出物で儲けたいと群がるハイエナたちの餌食になってるのも知らず利用され続けて...使い捨てって例もあるけど、そういうのは頭の弱いスイーツ女の趣味域を出ないわ?幾らビジネス成功したわ?と言われてもねえ...あはっは。

頭が色と男しかないから常に恋愛モードで保身強いから結婚早い。男に養って貰った先で趣味。自分が安いから安い男ゲット。安心を絵に描いたような家庭。全てにおいて安住。そう言う女を勝ち組って言うの。誠実とか人柄とかそういうのは別としてね。

頭の中は何歳になっても外見と恋愛しかないから、趣味も内容はファッションや恋愛や色香、妻や母になったら母業のインテリアや掃除や料理が売り。身の周り3m風景。

同年代を走ってきたスイーツ女の主婦層にバカ受けのカリスマ主婦に...誰ってそういうスイーツ女の全員よ?皆 自分はカリスマ主婦
スイーツ女やり抜くとそうなる。

方や、そういうコをスイーツ女と呼ぶ側は、社会の中で男と対等に張り合うスキルと頭脳持って会社第一仕事第一。

結局女性も男性も結婚したいけど意識高い人ほど恋愛二の次でスキルアップ、結婚しようと思って...目的遠くに置いて走ってる最中のキャリア女は 努力なく頭弱いまま外見と恋愛しかないまま近場で済ませてまんまと結婚もビジネスも収めるスイーツ女をやっかんで皮肉って勝ち組と言って、自分を負け組と自嘲。

どっちがいいのかは趣向だから好き好き。

結婚してるかどうかなんて関係なくてそう言う傾向があるってだけの話で...ごめん、話逸れちゃった。ハハ。

スイーツ女は総じて『甘い容姿とオツムって意味で何喋っても365日24時間、頭の中は自分の恋愛と容姿、そこにちょっとした資格取得で自分は人と違う意識。その範疇から出ない、話題が広がったとしても噂話。それも感情話。理論的会話は...学も知識もないから筋道立ては無理で、たまに知ったかして間違った知識披露して、聴いてる皆がそのコと同類なら皆で間違ったまま吸収して、凄い!と評価し合って、あらどうしましょってなっちゃう子』って意味。

「で、スーは飛び抜けた努力家で一気にサロン主任上ったから
 キャリア女に見えてました、けど、出身が出身だから、ああ
 そうかって話。結局仕事出来る女性に見せ掛けてそれ売りに
 したスイーツ女だった?ってこと。それに寒心感動してたの」

ドロシーが一気に喋って―今ホッと息をついた。

「別にスイーツ女だからって卑下じゃなくて、その辺の場末の
 スイーツ女みたいに仕事中も恋愛モードなんてバカやってた
 の?社長も本当に迷惑過ぎでしょ。スーがそれじゃあ本気で
 BG必要ね。リウイに理あり...納得という話。了解?」

ルーラに言われてエマは、成程...。とこくこくと頷いた。

「あ そそ。スイーツ女って相手の都合と感情は読まないから自分
 押し付けで思い通りならなかったら拗ねたり寝込んだり。それを
 好きになる男もいて、そういう同士が結婚してくれて世は安泰!
 なのにこっち標的されたんじゃ堪んないって社長談。きっとね」

「その上、向かうところ敵なしで動くから強い。だって、反論した
 って理路整然と会話出来ないのよ?思い通りしたくて感情のまま
 自分の得たい返事を貰えるまで泣いたり喚いたり自殺詐欺で脅し
 たり...火の粉浴びてちらっと関わったってだけでもそこら辺まで
 きちんとシュミレして正しく怖がらないと大変なことになるのよ
 安易同情して深みに嵌ったらこっちの人生も泥沼」

「そうそ。男女関だけでなく女子社員も見極めて付き合わないとね
 うちの会社、この本社は特に私たちが関わる部署ではスイーツ女
 はいないって断言出来るほど少ないけどやはりハードル高い採用
 試験受けて入社して来なかった部門の女子はそういう意味で警戒
 レベル上げておいた方が身のため?学歴差別じゃなくて、感情論
 のみか理論で話せるかという違い。勿論その部門も例外はあるで
 しょうしスーは逆の例外だし?」

「わあ、私も」

「あら、いくらバイトでも私とスムーズに喋れないほど頭弱いなら
 資料室配属ないわ?それとも実は職場に趣味と恋愛を狙って?」

「ふふ。とんでもない」

「でしょ。じゃ、私も なんて言わなくてよい。スイーツ女は思慮
 浅くて男しか頭ない女のこと。実際はキャリアとか結婚とか全然
 関係ないの。露骨に頭の緩そうなとか脳が下半身で形成されてる
 とか...言えないから洞察して色々理由見つけて説明しただけよ」

言って笑ったルーラにエマは、成程...。と、感心納得した。






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