【甘露雨響宴】 The idle ultimate weapon

かんろあめひびきわたるうたげ 長編涅槃活劇[100禁]

〔35〕誰にも会いたくない

2010-04-03 | 涅槃






誰にも会いたくないと思うとき―転載

こんにちは こうしてお話し出来ることに感謝します。
子供でも大人でも誰にも会いたくないときはあります。
そういう時は そっとしてあげてください。
元気づけようなどとする必要はありません。
無理に元気づけようとすると
もっと疲れさせてしまいます。
誰にも会いたくない・・と思うときは
心が疲れてしまっているときです。
引きこもり・・という言葉には
悪い印象がありますが、決して悪い事ではないのです。
とても必要なことなのです。
心が疲れてしまったり傷ついてしまったときは
それを癒すためにはじっとしている事が大切なのです。
身体に不調が起きたり 怪我をしてしまったときは
じっとしていますね。
身体も心も同じです。
疲れたり傷ついた時はじっと動かずに
ただ自分の治癒力に任せるのが一番なのです。
ですから 元気づけようと
刺激するのは逆効果になります。
傷口に触ってしまうことになります。
励ましも同情もいりません。
とにかく そっと見守ってあげていてください。
無理に学校に行かせようとしたり
外(社会)に出そうとしないでください。
閉じこもることで 崩してしまった
バランス(調和)を取り戻そうとしているのです。
周りの人は 心配の波動エネルギーを
子どもに向けて放射しないでください。
口には出さなくても心配や外に出そうと思う
コントロールの波動エネルギーを放射すると
それを感じてまた傷が大きくなってしまいます。
口に出さなくてもエネルギーは影響するのです。
子供は大丈夫です。
自分でちゃんと回復する力を持っています。
だから 心配したり外に出そうとするのではなく
子供の持っている本来の力を信じて
ただ見守ってあげてください。
手をかける必要はありません・・
ただ 信じて 見守るだけでいいのです。
そして、周りの人たちは
それぞれの好きなことをして楽しんでいてください。
子供が引きこもっているのに
自分だけ楽しむなんて事は出来ない
・・という気持ちは手放してください。
親であるあなたが楽しんでいれば
その波動エネルギーが子供に共振して
子供の自己治癒力が高まって行きます。
心配は反対に自己治癒力を下げてしまいます。
あなたの波動エネルギーが
子供に大きな影響を与えていること理解してください。
あなたが心配のエネルギーを子供に向かって放射すると
その重く粗い波動に共振して
子供の波動も重いものになります。
そうすると 治癒力が下がり
傷をいやすために時間が多くかかるようになります。
ですから 軽い波動エネルギーを放射してあげる
ように意図してください。
親が楽しんで軽い波動エネルギーを放射している
とそれに共振して子供の治癒力、回復力も上がり
傷を癒す時間が少なくて済むようになります。
子供は自分で自分を癒す力を持っています。
子供だけではありません・・
大人も 誰でも自分で傷を治す力を持っています。
傷を治すためにもじっとする時間を大切にしてください。
ひとりになりたい・・と思ったときは
無理せず じっとする時間を意図してつくってください。
身体が疲れた時も心が疲れたと思うときも
とにかく じっと動かずにいてください。
気持ちが落ちる心が疲れる は弱いことではありません。
ただ 我慢したり 無理をしただけなのです。
あなたは我慢したり無理をしたりすることに慣れきって
しまっているので疲れたり 傷ついたりしていることに
気がつかなくなってさえいるのです。
もう少し自分で自分をみてあげてください。
疲れる はあなたを生きていない ということです。
何かを我慢したり無理をして
あなたを表現していない・・です。
何もしたくない・・元気が出ない・・
人と会いたくない・・と思うときは
堂々と引きこもってじっとする時間を作ってください。
じっとする時間に対して
罪悪感や自分はダメだと思う必要はありません。
引きこもる・・というのは悪いことではありません。
傷をいやす疲れを癒すための
大切なことだと分かってください。
充分に癒されたら元気が出て動きはじめます(笑)
それまで 信じて 辛抱強く待っていてください。

―転載終わり



  




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