映評賞最優秀男優賞のときのドンくん、輝いているね
イミョンセ監督
怪物のような俳優になるだろう。
彼は誤って触れると壊れてしまうが、使いこなせばいい音を出す、水晶のような人である。
これからが始まりだ。 ドンウォンヒョン(監督は、親しい人に『ヒョン』と呼ばれる)は、夢と野心がある。 果敢に飛び込むことによって、自分が持っているスペクトルの一部を見せてくれたのだ。 どのような監督たちが、また多様に進化するだろう。 本人も進化していくだろうし。過度に商業的なことを嫌いなの。 また、あまりにも芸術的なものも嫌いなの。 人が一番好きなのがお金と名誉なのにこれも嫌いなの。 ちょうど中間にあればよいのに。ドンウォンヒョンは、<私たちの幸せな時間>でうまくいっているのに、私が思うに、日常的な面をうまく出す考えがちょっとある。 勝負師の気質があって、演技者として残っていくために、このような役割をしてほしいと考えてきた。 以前にもこの話をしており、<刑事...>終わってからにしてみようとの話もした。 スターになり、韓国の映画俳優として大きくなるようで好きだ。頭が明晰で文に表現することができない状況を説明しても、正確にキャッチして、期待以上の感情演技で表現する。 現場でいくら緩んでも翌日の撮影には絶対間に合わないことがないほど、自己管理も徹底している。
彼を国にたとえると、開発前のドバイ、あるいはカザフスタン共和国のようなイメージです。
鉱物や資源がいっぱい埋もれているので、開発すればするほど継続していろいろなことを見つけることができるという意味です。
発展している彼と後でもう一度団結して冒険ファンタジー物のようなものを撮るれるなら良いですね。
人間のカンドンウォンを言えば非常に純粋です。
外見が格別で誤解を受けることも多いのですが、まったくそうではなく、むしろ素朴で、庶民的な面もあります。
韓国には、『高尚な人』としても教養が高く、高貴で、風流を楽しむ人々を指す言葉がありますが、 まさにそんな感じの人です。
お金と名誉を重要視せず、独自の道を作って行こうとします。
Mを撮るときは、彼の体調があまり良くなかったので、その感じを生かして撮影をしたんですが 彼が私を信頼してくれたのでそうすることができたと思います。
友人でもあるし、同志でもあり、親やマネージャーのように彼を理解していると考えています。
そして、彼は誰かを追いかけようとはせず、他の誰でもない自分自身として存在しようと努力する人です 。
この点が私とお互いに通 する部分ではないかと思います。