誰にも言えない妄想日記

軽い妄想ですがあまり人には言えません。

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嫁姑バトルは日々の食事から

2019-01-22 22:34:04 | 日記
これは「嫁姑問題で悩む千葉市での出来事」だ。僕には小学生の頃から付き合いがある、仲の良い友人がいる。大学時代からはお互いに引っ越してしまい、会うことも少なくなったが、今でもときどき何かの機会があれば会って話をする。そんな彼が今、悩んでいるという。なんでも友人の嫁は、同居している友人の母親と仲が悪いらしい。まぁそんな話はよく聞くことだ。たいした問題ではないと思うだろう。問題なのは彼がその騒動に巻き込まれ、ノイローゼ寸前なのだという。

詳しく話を聞くと、どうやら食事が原因のようだ。彼は、会社帰りによく同僚と酒を飲みに行くため、自宅で食事を取ることはほとんどないそうだ。そうなると必然的に、嫁姑が二人だけで食事を取ることになる。結婚当初は仲良くしていたそうなのだが、味の好みが二人は全く合わないらしい。最近は気まずい雰囲気だけが流れ、無口で食事をしているそうだ。特筆すべきは、お互いの作る料理が口に合わないため、それぞれが別に準備した食事を食べるのだという。なんという無駄な食費だろうか。

事件は、ある日突然起こった。彼が定時で仕事を終え、帰宅した日のことだ。定時で帰ることをとに伝えていたので、嫁も料理を準備。ウキウキ気分で作っていたことだろう。さぁ食べようとしたときのことだ。なんと横から姑が作った料理が出てきたのだ。「こんなに食べられないよ」と拒絶したものの、親が作ってくれた料理だ。仕方なく料理を口に運んだ。すると嫁がヒステリーを起こして「なんでこんなもの食べるのよ」と言い出した。勢い余って料理は床に散乱。食堂は大惨事となった。

彼はテーブルに残った料理を少しだけ口にした。嫁が作った料理と、母親が作った料理どちらもだ。どちらも別にまずくはない。というか、ほとんど似た味だ。そう思った彼は「今から僕がご飯を作るよ」と、残った食材で料理を始めた。あっけにとられる嫁姑。彼は学生時代から一人暮らしが長く、料理は得意だったのだ。

できあがった料理を3人で囲むと、全員の表情が和らいだという。食べ物はみんなの心を豊かにする。まるで「美味しんぼ」の世界である。彼がほっとしたのもつかの間、とんでもない提案が嫁姑から飛び出した。「あなたが夕ご飯をこれから毎日作ってよ。そうすればみんな喧嘩しなくて済むわ」。母親もうなずいた。「みんなって誰だよ」とツッコミを入れながら、彼はその申し出をなぜか受諾。翌日から、同僚との飲み会断って自宅に直行するようになったのだという。

「もうやってられないよ」。そう言いながらも彼の顔はどこか充実していた。そして顔色も健康そのものだった。以前会ったときは、顔色が真っ青だった。そう、実は彼は重い病気にかかっており飲酒は医者にやめろと言われていたのだ。それなのに毎日飲み歩き、体調は悪くなる一方だった。彼の奥さんに話を聞いたところ、彼を心配するあまり、嫁と姑が一芝居打ったということらしい。「ノイローゼ寸前だ」という彼のセリフは、もはやまったく心配不要だろう。
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