からし菜の漬け込み川の土手にあるからし菜をとってきました。さすが、天然ものは迫力がちがいます。葉っぱはさわると棘で刺されて痛みが脳を突きぬけます。葉を少しつまんで口に含むとツンと辛味がひろがります。おお、これだ！と両手にいっぱいになるぐらいとりました。アブラナ科の辛さは「大根おろしの辛さ」と「からし（マスタード）の辛さ」と「からし菜の辛さ」の3つが楽しめます。アブラナ科は不思議な野菜で、冬の寒さに向かって成長できるのです。このからし菜も年2回収穫できます。今と春先です。漬け込みは簡単で、水洗いして２０センチぐらいに切りビニールの袋に塩と一緒に入れ、袋をよくもみます。膝などで強く踏みつけ、汁がにじんだら甕などに移しで重しをかけて2晩もすれば食べられます。よく水が上がるように、少し塩水を呼び水として甕にいれておくと良いでしょう。温度が高いと腐るので、塩分調整と低温管理がコツです。
