原理は2つ以上は間違い

重力場の存在は加速度系の絶対性を否定した

相対性の真髄

2007-07-18 22:10:25 | 自然科学
加速度系の消滅
電車が急ブレ-キをかけると全ての物が一斉につんのめることと、真空の重力場で全ての物が一斉に落下することが同じであることに同意してください。それだけで相対論の基礎が固まります。急ブレ-キは進行方向とは反対の加速度です。加速度=重力の関係が見えると加速度系が見えなくなります。どれが加速度系かが区別できなくなるのです。区別できないとなると全ての系は同等になります。どの系が動き、どの系が止まっているかが決まりません。そこで全ての系が相手の系と比較することではじめて自分の運動を確認できることになります。「相手に対して自分は動いている」などと確認できます。第3者としての空間はなくなったのです。これが相対性です。重力場は全ての系を束ねてしまい相対性の存在を決定しました。