原理は2つ以上は間違い

重力場の存在は加速度系の絶対性を否定した

銀河鉄道

2007-01-29 22:55:19 | 自然科学
銀河鉄道の夜
今、宇宙空間に2台の列車A,Bが並んでいます。(図参照)Aはその中もふくめ重力を感じない汽車です。Bは重力を感じる汽車です。Bは架空の固定点に綱で固定してあります。ある時突然列車の後方に地球が出現したと仮定します。(現実には不可能ですが)と同時に列車Aが地球と反対方向に発車します。加速度は地球の重力の加速度9.8m/(毎秒・毎秒)と同じです。一方列車Bは重力を感じるので車体は固定してありますが、中の物、たとえば軽い空の缶ビ-ルの缶や重いジュ-スの瓶などが同一の加速度でもって地球の方向に向かい、電車の後方の壁にぶつかります。実はAの中でも全く同じ光景が観察されています。電車が発車するときは一斉に同じ加速度で全ての物が転がります。それ故Aのような加速系は重力場でも作り出せることになりました。これを「等価原理」といい、一般相対論の突破口になったのです。重力場こそ一般相対性理論の誕生の舞台なのです。

覚せい剤

2007-01-29 17:19:46 | 自然科学
 像に覚せい剤
東南アジアの山林地帯ではゾウは主要な働き手です。ブルド-ザなどは入れない場所でも材木などを運搬したりします。ところが、このゾウに覚せい剤を打って夜も眠らせず仕事をさせるゾウ使いがいるそうです。もう体はぼろぼろで死を待つしかないゾウが沢山いるとか。人間の勝手とはおそろしいばかりです。太平洋戦争時も戦闘機のパイロットは居眠りをしないためアヘンを使うこともあったようです。依存症にならないならいいのですがかなしいかな人間は言語があるために依存症になります。以前猿などは言葉がないので依存症にならないとかきました。たとえば「たばこ」という言葉は喫煙者にとってはすぐイメ-ジをつくりだします。それで禁煙ができないのです。猿はことばでタバコをイメ-ジできないので禁煙?できるのです。もちろん禁煙しようなんて考えもしないでしょうが。

帰りました

2007-01-29 09:44:21 | 自然科学
 帰りました
久しぶりに九州に帰りました。新幹線の建設工事があちこちでされていて風景が変わりました。だいぶ前のことですが長崎の雲仙普賢岳が噴火してしばらくのころ帰郷したときも驚きました。有明海の向こうに見慣れた普賢岳を見たつもりだったのですが、なんとなくおかしいのです。小さい時の記憶が今の風景を受け入れないのです。後になりやっと気が付きました。噴火で山頂の形が変形してしまい過去の記憶と合わないのでした。それほど噴火の威力はすごかったのでした。溶岩ド-ムなどという新語ができ、海をへだてた卑弥呼の国までその姿をとどけたのでした。新幹線が走るようになればまた新しい風景と音がこだますることでしょう。