気になるホイールボルトの当たり面
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写真右側のボルトの当たり面周辺をご覧ください。 隙間ができています。 本来球面ボルトでの取り付けなのに、なぜか?テーパーボルトが使用されたために矢印のような隙間が... この状態ではホイールの締め付けが円周の「線」で固定されることになります。 ぴったり合った球面ボルトであれば「球面」で固定されます。 ハード走行、ヘビーウエットでない限り普通に走れますが、見てしまった以上見ぬ振りはできません。 必ず車とホイールに合ったボルトを使いましょう。 |
Audi BIG Quattro サスペンションリフレッシュ(再々) |
今年二台目の1985年式BIGクワトロのサスペンションリフレッシュです。 補習用パーツの入手が困難なケースが多い中、臨機応変に対応します。 ショックアブソーバーは幸い専用のKONI Sportsが手に入ります。 外したアブソーバーはオレンジ。 BOGEです。 懐かしい。 バンプラバー及びダストブーツはVW Golf5用を流用。 ロアーアームブッシュは純正を入手、アッパーマウントも前後とも交換してかなりシャキッとしました。 23年前の車のコンディションをKEEPし、維持する事。 素晴らしい。 このフェンダーですもの、心躍ります。 また、写真はありませんがメーターも美しいGREENのデジタル表示で、今でも強烈にショックを受けます。 |
光の単位 |
数年前まで高嶺の花だったキセノンヘッドライトも今では軽自動車にも標準採用されるほどに普及しました。 ハロゲンからの交換に加えて今ではキセノン→キセノンの交換も増えて来ています。 そこで混乱するのは商品を見分ける為の単位です。 ケルビン(K)は高ければ高い程青い光になります。 これを「明るさ」と思われている人が多く、8000Kにしたのに期待した程明るくないとかの声を聞きます。 ケルビンは「色の温度」です。 明るさは様々な単位がありますが、キセノンバルブに最近良く使われているのはルーメン(lm)。 色の好みでキセノンバルブを交換する場合はともかく、明るさを期待する場合はこのルーメンにご注意下さい。 ご存知ですか? あまりに青白い光は薄暮や悪天候時に危険です。 夜明けと日没前後、そして曇天の光の色は約6000K、これに雨や霧、雪が加わると青い光は周りの色に溶け込んでしまうからです。 黄色いフォグランプがある理由、黄色い3000K前後のキセノンバルブがある理由はその為です。 |
標準マフラーの中身は? |
当店社用車兼代車のスマートKの標準純正マフラーの中身ってどうなっているのでしょう? 『開けてみました』 ご存知ですか? 目の細かい触媒、パイプ径は十円玉が入るかな、程度。 これではエンジン回りません。 とは言え、国産・欧州車の標準マフラーの中身は総じてこの様な感じです。 ノーマルならともかく、CPUチューニング車は高効率マフラーへの交換が必須です。 |
裂けるホース |
6年目のAudi TTにREVOをインストール。 ところが事前チェックで多数のエンジン制御系エラーが表示されました。 順に原因を潰して行って発見したがのこの裂け(穴)。 負圧時、正圧時ともこの穴から関係のない空気が出入りするとターボ加給圧を含め、まともな制御ができなくなります。 NA車なら通常6年程度で穴が空くものではありませんから、ターボ車はやはり過酷です。 |