ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

世界最高齢者は日本人!

2014年06月12日 | 気にかかる

  「シチダンカ」 シーボルトが神戸・六甲山で見つけた「アジサイ」です よく咲きました  (14-5-30)


今日はどんよりと曇っています。梅雨空? 降りそうで降らない、曇り空。心の
中までじめ~としそうな今日この頃です。今は、汗タラタラの夏が、早く来て欲
しいと思っていますが、夏になればなったで、毎日の花への水遣りが、大変で
す。「大変だ~大変だ~」と言いながら、それでも、何とかこなしている。
頂いている健康寿命に感謝!



長生きといえば、先日こんな記事が載っていましたね。世界最高齢だった方の
死亡に伴い、日本人の百井盛さんが111歳で世界一になられたとか。凄いで
すね。ご長男も82歳ですってね~。読書が好きで(この点だけは、私も同じ)、
今でも、書道をたしなんでおられるとか。

私も40代にお習字を習っていたことがありました。私は「細字」が得意でしたね。
でも、段が上がりますと「丈幅=長い半紙に、大きな字」も書かなくてはなりませ
ん。畳の上に半紙を置いて、書いていますとね、腰をひねって、「ギックリ腰」に
なってしまったので、やめてしまいました。

若い頃、と言っても、子供に手がかからなくなったころですけど、色んなお稽古
をしましたね。どのお稽古も割りと長く5~10年は続けていましたが、最後に
は、やっぱり、読書に戻りましたね。歌うことだけは40年ぐらい続けていますけ
れど、もう限界かな? と思っています。声が出なくなりました。話す声もガラ
ガラです。もう少し、可愛い声だったと思うのですが…。

111歳は無理ですが、もう少し元気に読書をしたいと思っています。好きな音楽
を聴きながら、といいたいのですが、駄目なんですよ、読むときはそれだけに
集中したいのです。



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北斎・ボストン美術館

2014年06月11日 | 一寸そこまで

              ↑   チケット          ↓   室内案内


今日は2ヶ月ぶりに「お医者さんのハシゴ」をしました。2軒ともお薬だけなので
すが、何時いっても満員。

「知らない方なのですが、ここを探しておられましたので、お連れしました」と女
性。知っている方なのだが? 名前を忘れている、必至で考えて、今日が水曜
日だから「読書会・二水会」の日。病院の向えの公民館で「読書会」のある日で
す。その会のお友達、ここまで確信が持てましたが、名前はいまだ出てこない。
ちっともお変わりでない彼女を垣間見て、「何時までもお元気で…」と見送った。

診察時に、「何べんここに来ても、道を忘れる」先生が「何方か一緒に来られる
方は? ヘルパーさんとか…介護保険を使っていますか?」「一人やからいな
い。介護のヘルパーさんって、何処に頼むのか知りません」「一人歩きはよく?」
「めったにしません」先生は早速「介護保険の手続き」をテルして頼まれました。
「今お願いしましたから。午後にでも電話がありますよ。悪い人ではありません
から、色々お話して御覧なさい」

軽い症状なのに、使うのが、当然の権利と使っているのを、見聞きします。そん
なときは「介護保険なんて、任意にすればいいのに」と思うこともありました。
でもこうして、本当に必要な人がいる事を知って、「介護保険」も必要かな~と
思いました。先生にしても、気軽に素早く手続きをとってくださって、いい病院
に私は通っているんだ」という思いを再認識しました。



              ↑   会館正面外壁中央          ↓   会館正面外壁 の脇
    

    

    

6月10日(火)神戸市立博物館の「北斎」の展覧会を見に行きました。元町で
下りて、博物館へ。博物館の前に、行列が…。今まで数え切れないぐらいここ
に来ていますが、こんなことはありませんでした。「もしかして満員?」嫌な予
感的中。それはチケットを求めて並んでいる列だったのです。

私たちはチケットを持っていましたので「どうぞお入りください」ホッとしたのも
束の間「唯20分ほどお待ちいただかなければなりません」中に入ってビックリ、
何時もはガラ~ンとしているロビーに人が並んでいます。係りの方に聞きます
と「9時半開館時はこんなことは無かったのです」

土日を避けて、昨日が休館日で、明日明後日と雨の予報で、今日を選らんだ
私たちと同じ考えの人の群でしょうか?

20人ぐらいずつ入れましたから、20分待ちではありませんでしたよ、30分以
上待ちました。やっと列を離れた時には見る前に「疲れた!」でした。

時刻も12時前でしたから、二階の喫茶室で昼食を取ることにしました。何しろ
立ちっぱなしの時間は老いのみに辛かった。


↑  右の黄色い区切りはロッカー その右側にも列は続きます  ↓  昼食のミックスサンドとケーキセット


喫茶店の椅子に座りホッと一息。美味しいサンドイッチとケーキを半分こして、
やっと人心地がつき、会場へ。人の波が続いておりました。

このたび改めて知ったこと。

○ 北斎の花鳥画、どことなくマンガチック。極彩色。
○ 百物語の幽霊がは、何となく、可愛らしい
○ 版画って、色を載せるのも、刷るのも、本人じゃないんですね。
  北斎が描くのは「校合摺り」と言って、絵師に色を打ち合わせる時の、
  下絵までが仕事だって。
○ 晩年は、個人の依頼品を描くことが多かった。
○ 北斎は、176畳の「達磨」から、小さいものは「米粒」にまで書いた。
○ 北斎の三女栄は晩年北斎の世話をし、親子で絵を描いた。
  その絵は巨匠の域に達しているといわれた。
○ 栄の筆名『応為=おうい』は北斎が栄をいつも「お~い」と呼んでいたからとか。
○90歳で亡くなった、北斎は「あと5年10年生き延びたら、
 名を残す絵師になれただろうと、死ぬまで描き続けた。

帰りに下に下りた時も、行列は続いていまして、待ち時間60分待ちになって
いました。

 

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約束の海

2014年06月10日 | 読みました

     「柏葉アジサイ」 1房がゆうに30センチはこえました     (14-6-1)






8日の午前に桂宮宜仁殿下が薨去されました。66歳です。40歳で病に罹られ
てから、車椅子の生活だったご様子ですが、病を得なければ、この世に選ばれ
た人としてのご生活が待っていたのでしょうに…。ご不運な方と申し上げては
いけないでしょうか?

        

「桂宮殿下が薨去」と報じていたのは「サンケイ」だけだったそうですね。我家が
とっている日経は「逝去」でしたし、朝日も毎日も、「逝去」だったそうですね。

サンケイの記事の下に、上記の「薨去」についての説明が載っていたので、日
経が「逝去」なのが不思議だったのです。皇位継承第6位の方が、一般人でし
ょうか? 宮内庁の発表は勿論「薨去されました」と言っておられましたよ。

そして後日、一般人の「納棺」に当たる「お船入り」は日経では「お舟入」と記さ
れていたようですが、他紙は如何だったのでしょう。

亡くなられた事を、一般人として「逝去」と報じたのなら、以後の言葉も、一般人
並にすべきと思いますが、なんだかそうでないようで、一貫性が無い。私には
何故「逝去」という言葉だけは使ったのか? 心に引っかかっています。 



     約束の海     山崎豊子

山崎さんの本だけは、図書館で借りずに、お金を払って買っていました。とうと
う最後の1冊になってしまいました。

山崎さんはこの本で自衛隊の事を書くおつもりだったのですね。主人公は、自
衛隊潜水艦のりのお話です。3巻までのあらすじ、参考のための下調べは粗
方なされていたそうですね。巻末に其のことが付け加えられていました。潜水
艦の乗組員がいかような生活化がわかりました。

読みたかったですよ、山崎さん! 本当に!

○ 潜水艦乗りの仕事は6時間後との三交代制である。深い海の中でで、長
い時には1ヶ月以上ももぐったまま作戦行動に従事するには、タフな神経の持
ち主でなければ務まらない。身体面はもちろん、心理適性検査をくぐり抜けた
ものだけが、選抜され、潜水艦乗りの資格をあたえられるのだ。

潜水艦の乗組員は。水雷科、船務科、航海科、機関科、補給科、衛生科のい
ずれかに属している。そして一見、潜水艦の運航とは関係のない補給科の庶
務員や経理員藻含めて、全員が3つの哨戒直グループに属し、幹部が勤める
哨戒長のもと、任務に就く。「くにしお」の場合74名が3つに分かれる。

○ 初夏になると、陽が照りつけると、海表面と水中深くでは、温度差が大きく
なる。そうなると、水上を行く艦船はすぐ近くに見えているのに、音は聞こえな
いという潜水艦乗り泣かせの状態になる。自然現象は恐ろしい。

○船縁には夏服に身を固めた乗組員たちが艦首から艦尾まで、姿勢を正して
観閲艦の招待客たちに向かって、ずらりと並んでいる。登舷礼(とうげんれい)
という儀典に則した最高の礼式だ。世界中の海軍共通の伝統で,元々は相手
船に対して、艦を運航している者以外、中には誰もいない、貴艦に抵抗しない
という意を表していたが、やがて転じて、相手船に対する最高の礼式となった。

○…国防の仕事に就いている人たちは、何処の国でも、国民に敬愛されこそ
すれ、こんなに嫌悪されているのは日本だけでしょう、自衛隊が隊員に教え
ていることは、現実とあまりにかけ離れている。自衛隊の最高指揮官は内閣
総理大臣とは云え、其の総理以下の政治家も官僚も、事故が起きれば、保身
に汲々として、隊員をまるで犯罪人呼ばわりする、こんな国の自衛隊って何な
のか…

○潜水艦乗りの夢とは、誰もが一国一城の主たる艦長になることだ。単なる出
世欲ではない。海を知り、乗組員を一つに束ねてあらゆる訓練を積み、外国か
らの脅威にたいする抑止力として、潜水艦を自在に操艦する夢が、艦長になれ
ばこそはたせるのだ。

潜水艦の乗組員はたとえ、家族といえども、艦でのスケジュールを口外してはな
らない。


主人公花巻はひょんな事から知り合った、フルート奏者・小沢頼子に淡い恋心
を抱いている。其の恋の行方は?

未完成で完成作となってしまった。3巻が4巻になり、5巻になるという可能
性があったのに、山崎豊子さんは、この世にバイバイしてしまった。本当に惜
しい惜しい人を亡くしました。 


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相国寺・承天閣

2014年06月09日 | 一寸そこまで



今日は又暑いですね。もう夏かと思うほどですが、梅雨明けにはまだまだほど
遠いのでしょうね。7日(土)のに図書館に行きましたが、「行きはよいよい…」
でしたが、「…帰りは怖い」で、少しですが、雨に降られました。勿論、傘は持
っていましたから、濡れませんでしたが、降るとは思わなかったので、旅行用の
小さな傘でしたから、背中のリュックは濡れていました。


6月4日(水) 京都・相国寺(しょうこくじ)と承天閣=相国寺の美術館に行って
きました。お天気が心配だったのですが、大丈夫でした。

初めはテレビで見た「石踊達也」の「日本画」を見るつもりでした。ところが、相
国寺が数百年振りに4年かけてした(そういえば、前回来たときは修理中でテ
ントの中でした。)修理が終わり、初お目見えで、それも今日が最終日というの
で、承天閣に行く前に見ることにしたのです。

家を早く出すぎて、9時過ぎには相国寺に着いていまいました。仕方がないの
で、階段に座って、待っていました。待ち人9人ぐらいになったころ、5分ほど
早くに入れてくださいました。まずは法堂へ。

法堂の天井には、狩野光信の手になる「睨み龍」または「鳴き龍」とも言われ
る「龍図」があります。お坊さんが説明をしてくださいます。

法堂は何度もの火災にあい、現在の建物は400年前のものだそうです。

「鳴き龍」とはある場所で手を叩くと、なんと説明していいか分からないのです
が、「キーン」「キューン」と言っていいのでしょうか、金属的な音がします。
「一人ひとり、実際に手を叩いてみてください」といわれました。

その場所から一番近くにいた主人が手を打ちました。お坊さんが「いい音だと
思いますよ」といわれました。次は私の番です。「なるべく強くうつ」といわれま
したので、思い切り激しく手を打ちました。「キン」と聞こえたような気がしまし
た。ところがです、あまりに強く手を打ったので、手がしびれていました。痛か
った~!

何故その中心にいる人にだけ、「龍の鳴き声」が聞こえるのか? それはこの
広い法堂の中心には柱がありません。故に、中心に行くほどにゆるいカーブ
で円を描いているそうです。だからその中心の下にいると、打った音が、八
方に散った音が、戻って、集まった音が、その真下にいる人の耳にだけ届く
のだそうです。

もう一つ「睨み龍」のほうですが、堂を柱にそって回りながら、「龍」を眺め続け
ます。何処に移動しても、「龍の目」は私を追っかけてきます。それだけではあ
りません、お腹を下にしていたはずの「龍」が、最後の位置では、お腹を上にし
て、私を睨んでいます。「どうしてかな~?」と思ったのですが、目玉の黒点の
位置ではないかと思いました。
  




     この「観音像」は全て「文字」で描かれています これは廊下に出された「写真」です
 

「観音さま」は奥のほうにおられるのですが、そのお姿をパネルにしたのが、
この写真で、「漢字」で描かれていることが拝見できました。お着物もみな「字」
です。乱れている髪の毛アタリで、やっと「漢字」だと分かる、小さな小さな文字
でした。 
 


「石踊達也の絵」はテレビで始めて知ったと思っていたのは間違いでした。
瀬戸内寂聴の「源氏物語」の挿絵も、この方だというのです。何年前になるで
しょうか、その本は読みましたが、挿絵あまり気にしませんでした。当時、あま
り絵画に興味の無かった私にとっては「猫に小判」だったのでしょう。


          ↑   プログラムの表          ↓   裏


やっぱり、「日本画」はいいな~と、益々好きになりました。


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なぎさ

2014年06月06日 | 読みました

「隅田の花火」 土の関係で 「白」のはずが「青」に変わって来ました 来年は一寸工夫が要るようです




昨日と打って変わって暑い! ガスの古い管の取替え工事とかで、家の前を掘
っていました。一寸掘ると水が出るそうで、排水しながらの作業でした。

このあたりまでは、過っての「尼崎のお城の一つ・七松城」のお堀があった所だ
と聞いたことがあります。真偽のほどは分かりませんが…。

今日は、月参りの日でもありました。お上人さんと「ニュージーランド」のお話で
楽しみました。来年?2月ごろ、行くおつもりで、今、お寺に外人の先生に来て
いただいて、奥さんとレッスンを受けておられるとか。

以前私たちが、かの地の話をしたのが、始まりのようで、「是非行きたい」と。
「あそこも良いです、ここも良いです」と懐かしいニュージーランドに想いを馳せ
ました。

私の還暦祝いの旅、是非行きたかったニュージーランド。1ヶ月のレンタカーの
旅、あれから、早20年が経とうとしています。写真だけで、色々書き止めていな
いのが残念です。


        「なぎさ」     山本文緒  

女性の直木賞作家だそうですが、年に2回、直木賞と芥川賞に1人つつ出るか
ら、とても覚え切れません。この作品は賞をもらったものではありませんが、順
調に、力をつけておられるということでしょうか。

「なぎさ」=というのは、本文での男女主人公がかかわる、軽食喫茶(昭和レト
ロのカフェ)の名前なんですね。女主人公の住居やお店が、海辺に近い場所に
あり、名付けられたと思います。

登場人物が、複雑で、多くて、女主人公と男主人公に分けて、系図?を書いて、
照らし合わせながら、読みました。こんなことは初めてですが、是もいいものだ
と思いましたから、これからは、この方法をとることが増えると思います。

女主人公=佐々井冬乃(主人の事を、『笹井君』とよぶ) 
 妹=菫  
森=菫につかず離れずの関係 チョイ悪人  
所=他人だが、心の支えであり、相談できる人、店のお客 

男主人公=川崎哲生 冬乃の主人佐々井は会社の上司  
百花=恋人 振られる  
杏子=年上 したたかな女 森とも関係あり
兄=裕一郎 母違いの年の離れた兄 不良で刑務所暮らし  
紅シャケ=友人

主に是だけの人が、交差し話を紡いでいく。主人公二人が、「陰性」故にかも
してゆく物語、また「類は類を呼ぶ」との諺どおり、何となく、出て来る人々も
「陰性」と感じました。

カフェ「なぎさ」は妹、菫の店。冬乃の料理の腕を見込んで、任されるが、女
性誌に紹介され、店は順調に業績を伸ばす。しかし3ヶ月もしないうちに、
「繁盛しているから、今売り時」と森にそそのかされた菫が売ってしまう。冬
乃は落胆する。

佐々井や哲生の働いている会社は「ブラック企業」である。長時間労働させ
て時間外手当はなく、休日も無し。二人とも、体を壊してしまう。哲生がまず
やめて、森の紹介で冬乃のカフェで働くが、哲生が女性と傷害事件を起こ
し、其の夫と称する男が見せにやってくる。冬乃が怒って哲生を首にする。
そしてまもなく、店を売られて冬乃も失業。相とも知らない、夫も会社を辞
める。冬乃の店を手伝い、夫婦で働くのもいいのではないかと…。

冬乃、菫の両親は「お前たち姉妹を育てるのにかかった金を、恩をお前たち
は返すべきだ」というひとだ。笹井君の母親が死んだ時、死亡保険で纏まっ
たお金が入ったはずだから、それで家にも援助しろといい、断ると、子供が
面倒を見てくれないなら、国に頼るしかない、生活保護を申請すると言い出
し申請に必要だからと言って「親の生活を援助できない理由と宣誓の書類を
書くように言う。冬乃たちは反対したが、菫は「いいじゃない」と賛成。二人は
働けないし働く気もないのだから国の援助を受けるのは間違っていないとい
うのが菫の意見だ。

現代どんどん「国の生活保護」を受ける人が増えるのは、子も親も「もらって
当然」という気持ちなのかも知れないと思いました。 




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お相伴

2014年06月05日 | 今日この頃

     「雪ノ下」 よく見ると、とても可愛らしい花です  3月に買ったばかりなのですが 
        3本立ち上がり咲いてくれました  (14-5-20)





今日は大変風が強かったですね。怖いくらいでした。昼から、荒漬けしておいた
「らっきょう」を本漬けしました。一つ一つ先を切り、根を切り、手間ですね。でも
「蜜らっきょう」が美味しいので、今年も漬けました。2ヶ月もすれば、食べられる
ようですが、私は秋まで置いておきます。


6月2日(月) お友達と、芦屋のお店に会食に行ってきました。私は4回目?だ
ったと思うのですが、彼女が「是非一度行ってみたいから、一緒に行って」と頼
まれていたのですが、やっとお約束を果すことが出来ました。其の上にご相伴
に預かってしまいました。

「相伴」という言葉も、私の周りでは聞かなくなりました。今は年齢、性別に関係
なく、「割り勘」ですものね。

「割り勘」に移行の時期には、グループで行きましても、「合計金額」しか書いて
ないので、人数で割ったりする、手間がかかりましたが、今は違いますね。

一人ひとり支払うのが、当たり前になっていますから、お店のほうでも心得たも
ので「お酒の方はXX円です」「ワインの方は○○円です」って言ってくださいま
すからね。飲みたい方は誰に気兼ねもなく好みのものをお好きなだけ頼めます
しね~。

私が若いころは、男の人が払ってくださるのが当たり前、という時代でした。だ
から、今のように「飲み会」なんて中々出来なかったと思いますよ。今は、私た
ちの年代でも、勿論「割り勘」ですから、気兼ねなく誘ったり、誘われたり出来
ますね。

私が始めて「割り勘」という言葉を覚えたのは、「ドイツでは、それぞれ、自分の
分は自分で払うんだよ。それを『ダッチカウント』って言うんだよ」と教えてくれ
た人がいました。

『ダッチカウント』調べてみました。勿論「ドイツ語」とも書かれていますが「英語」
という説もあります。でも私は教えてくれた方に敬意を表して、それから60年も
信じてきたのですから、「ドイツ語」と覚えておきましょう。



とても涼しげなお皿でした。この前、初めて出されたお茶も、このお皿と同じ感
じの茶碗で美味しいお茶が出てまいりました。

この料理の素晴らしさは繊細な調理、色合いの美しさ、そして、器にあると思い
ます。お料理やさんに行くと、季節ごとに違った器を見せていただけるのも、楽
しみに一つです。






この「蛙」可愛いでしょう? 思わず笑ってしまいましたよ。何でもない細工な
のですが、初めて考えた人が偉い!




季節の「あじさい」が「あ~6月だ!」と季節感をあらわしていて、「日本料理
は目でも食べる」を実感します。



海老大好きな私は大満足でした。この後は香の物味噌汁、ご飯と頂きます。

前回はご飯のお代わりに、申し出て「オコゲご飯」も頂いたのですが、今日は
満腹で、お変わりなしでした。だんだん一度に食べる量が減っていくようです、
今のうちに、色んな食べ歩きがしたいです。



デザートも大満足、「ご馳走様でした」





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インド家庭料理 (54回)

2014年06月03日 | 今日この頃

        ↑   卓上花          ↓   今日のお料理
    
                           マイディッシュ


今日(6月3日)久しぶりに、病院の付添婦。やっぱり、病院は疲れます、自分が
病にかかったような感覚です。行くだけで疲れます。「脳外科」「咽喉科」の受診、
2課共、「まあまあ、心配なし」先生「お年ですし…」分かるわかる、私たちの年
齢になると、大病でない限り「老化現象」といわれる。


5月28日(水) 今日は2人お休みで、一寸淋しかったです。でもお二人とも御
用がおありで、ご病気ではないので安心です。どんなグループも年齢には勝て
なくなって、どんどんお仲間が減っていくのは仕方が無い事ですね。

今日は南インド・マングロ地方のお料理です。

コリーガシー
コリー=鶏  カシー=カレー







これが又、手間のかかるお料理でね~、唯ひたすら炒めるのですよ。そして煮
る。


エッグプラント チャツニー
エッグプラント=茄子   チャツニー=ソースにつけて食べる






これも、炒めて煮る。調理方法は、大体同じ、それが味が違うのは、香辛料の
使い方だろうと思います。色もカレー色ですし。やっぱり、日本料理が「世界遺
産」になるわね~といつも思います。

ニール ドサ
ニール=水っぽい






フライパンに薄く延ばして、裏返さない。プツプツしてきたら出来上がりで、二つ
折り、又2つ折で1/4に畳めば、出来上がりです。ショリー先生は毎朝、ご主人
のために焼いておられるそうですよ。

ゴリ バッジ
ゴリ=まる(ビー玉状)   バッジ=揚げ物








材料をよくこねて、挙げる。少量ずつ、油に落とすと、アラ不思議! 
まん丸になっていく!

ココナッツチュティニー









インド料理にしては珍しい白色。下は、今月のナプキン




5月29日(木) 「尾形幸子ボタニカルアート教室作品展」に友人のお嬢さんが
出品なさっているとのお手紙を頂、喜んで兵庫県立美術館に足を運びました。

      
「ボタニカルアート」については、普通の絵ではなく、独特の書き方をするという
こと、それは植物の実写記録のためのものであることは知っておりましたし、本で
はよく見ておりました。よくこんなに細かい描写が出来るものだと感心しながら…。

でも実際に見るのは初めてですから、楽しみにしていました。

今回は尾形先生の全教室の合同発表会とかで凄い作品の数でした。それだけ習
っている方が多いということですね。

係りの方に伺ってみました「この画用紙は、普通の画用紙ですか?」「BBケント紙
といいまして、絵の具をす~っと吸い取りますから、書き直しが出来ないのです」
「繊細ですから、筆は細いのでしょうね」「そ~なんですよ、細かいところは、眼鏡
だけでは見えないのですよ」「絵の具は普通のものですか?」「あの固形になってい
まして、水で溶くようになります」

又また、新しい知識が増えました。新しい事を知るということは、すぐ忘れてしまう
のですが、やっぱり、嬉しいです。

受付の方に伺いました。「写真を撮りたいと思うのですが、よろしいでしょうか?」
「どうぞどうぞ」というお返事を頂きましたので、友人のお嬢さんの下記の写真を
撮らせていただきました。



上右のように、絵だけではなく、一言添えてあるのが、見る者に対して親切だな~
と思いました。描き手がどのようなことから、この作品を描くようになったかとか、
其の花に対する思いとかが、分かることによって、より一層楽しみが増えるような
気がするからです。

それともう一つ、季節ごとの纏められていましたから、必然的に同じ花は固まって
いるわけです、だから、色々と対比したり、書き方の相違を感じたりと、楽しみが
増えるわけです。

楽しいひと時を与えてくださった、友人とお嬢さんに御礼申しあげます。

     ☆ 明日お休みいたします。

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尼崎・農業公園

2014年06月02日 | 一寸そこまで








旅から帰ったら、ポストに手紙が。竹の子の時期に、農業公園のご近所の方
が「竹の子ご飯」を販売していて、好評という話を聞いて、時期が来たら誘って
頂戴と頼んでおいたお友達からでした。

5月22日(木) 初めは21日に行く予定でしたが、天候が悪くて22日に延期し
ました。無理していけない天気ではなかったのですが、花は小雨でもいいので
すが、「竹の子ごはん」はないだろうと思ったのです。

正解でした。「たけのこごはん」を買った時「昨日は、「竹の子ごはん」ありまし
た?」「天気が悪かったので、予約も入っていたのですが、中止させてもらいま
した」ですって。

    

私は「かきつばた」「菖蒲」のつもりで行ったのですが、其の時期には早く、
バラが一寸盛りが過ぎていましたが、真っ盛りでした。

私はいつも武庫之荘の・大井戸公園にバラを撮りに行くのですが、農業公園
は初めてでした。珍しい種類はこちらのほうがあるように思いましたが、種類
の多さからいえば、大井戸公園に及ばないと思いました。






「竹の子ご飯」は買ってすぐ、お腹に入れました。持ち歩くのが重たい、という
理由でしたが、こんないい場所があったのです。







綺麗なバラに満足でした。もう今年は終わっていましたが、沢山の「ぼたん」が
あるのを知りました。「来年『ぼたん』の頃に来ようね」「元気にいようね」と遠い
約束をしました。

「竹の子ごはん」のお店で聞きますと「ぼたん」のころは「竹の子ごはん」一寸
無理のようでした。お弁当持参ということになりそうです。それも又良しかな~?
その時は芝の上で、お弁当を広げましょう。


              行き帰りの土手にこのはなが盛りでした なんていう花でしょうか?
    


5月25日(月) 今年初めて、珠ちゃんと会いました。お互いの日にちが合わ
ず、長いご無沙汰でした。雨の日でしたが、又延ばすと、何時になるかわから
ないので、「雨天決行」と出かけました。雨もさほど降らず、助かりました。

予定していた、お店が休業日で、昼食は『サンドイッチ』に変更になりましたが、
とても美味しかったので、満足でした。少し歩いて、今度は『蕨餅』を食べまし
た。

夕方から雨が強くなるというので、3時ごろ分かれました。立花に下りた時に、
強い雨が降って来ました。


  
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