ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

パリのおばあさんの物語

2012年11月15日 | 一寸そこまで

            「スズラン」   尼崎・立花     (12-11-14)


昨日、首脳会談の場で、突然?解散日を切り出した野田総理、「えっ?!」とた
じろいで安部さんは「決断できない自民党…」と言い切られた。やっぱり、したた
かな野田さんでした。しかし口に出した2日後に解散とはね~、民主党の皆さん
大慌てで、明日の夜には雲の子散らすように、お国入りでしょうか…


    
               ↑   チラシ  表        ↓  裏
    

私は、昨日(11月14日)は西宮の「芸文」に岸恵子さんの朗読と仲道郁代
さんのピアノとのジョイントの会に行ってきました。

岸恵子さんの「パリのおばあさんの物語」は岸さんがフランスの本を頼まれて
翻訳なさったものです。私は本を読んでいますから、「あんなに短いものを?」
と思ったのですが、仲道さんがその文章の感じを音にあらわされたものでした。

この本を読んだ感想は、私のブログのバックナンバーから11年9月13日に
書いております。お時間があれば、見てください。

去年見られた方のお話では、岸さんは「黄色の服」だったそうですが、今年は
「ピンクと黒」(上着が腰まわりを包むまでの丈でピンク、スカートが黒で襞奥
にピンクがちらちら)で、対する仲道さんはグレーっぽい黒でした。

朗読の方は1時間ですが、本の内容を知っていますので、どうって事も在り
ませんでした。ピアノは、文章に合わせているということでしたが、それは仲
道さんの感性で、私にはなるほど! と思う部分は1~2ヵ所でした。老女の
可愛さを読む時は、もう少し、軽やかな音でもよかったかな~?と思いました。
そこは、仲道さんと私との年の差なのでしょう。

後の対談が面白かったですよ。中道さんがお若いにもかかわらず、おばあさん
世代の岸さんに対して、礼を欠くことなく、スムーズに話運びをなさいました。

パリ郊外にある、岸さんの邸宅に何度も何度も空き巣に入られたお話、最後に
は絨毯までもって行かれたと、「今は、笑い話ですが、当時は大変でした…」
と言うお話で、笑いを取っておられました。

岸さんの「私も本をよく読むほうなのですが、今の若い作家の方のものは、何
となく気がのらない感じです。ミステリーみたいだし…」と言われました。わが意
を得たりと言う感じでした。11月6日のこのブログに、借りていた本が、何となく、
3冊ともしっくりこず、何を云わんとしているのか分からず、途中で読むのを中止
したと書きました。私だけではなかったようです。岸さんも今の若い作家の書くも
のに何となく同意することなく、違和感を覚えられているようでした。

年が行くと、食べ物の好みが変わったり、新しい味を積極的に取り入れないよ
うに、本にも、年齢?なりの好みが合ってあたりまえかな? と思い安心しま
した。

今、岸さんは小説を書かれたそうです。しかし50ページほど縮める様にとい
われて悩んでいると言われました。来年の春には出版できる予定なので、「読
んでください」と何度も何度もいわれました。勿論読むつもりですよ。「ベラルー
シの林檎」ほか。何冊か読んでいますしね。

本の題名が未だだそうです、編集部の方は「流れる」等言われるそうですが、
「流れる」は幸田文さんの本の題名と同じです。もっと違う題名を考えて欲し
いですね。

「女の目が見た身体や心の老いを描いているので、女の方に是非読んでいただ
きたい」ということでした。暖かくなる春にもう一つの楽しみが増えました。




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熱々二人鍋

2012年11月13日 | 今日この頃

          「ミニグラジオラス」   たった1本さきました     (12-4-30)

パンのストックがなくなったので阪急まで行ってきました。平日だと言うのに、相
変わらずの大勢の人出でした。

今日は食べ物のほかに「土鍋」を買うつもりで「家庭用品売り場」7Rにまず行き
ました。広くなっているので、お店別に陳列してあるので、「土鍋」売り場を4箇所
ぐらいみてまわりました。広いと言うのも、困りものです。




この鍋がとても気に入りました。このデパートとしては中ぐらいのお値段ですが、
スーパーのものから比べれば4~5倍のお値段でしたので、一寸躊躇したので
すが、「一生もの」だとエイッ!と思い切って買いました。

今の土鍋は4人前なので、2人には大きすぎます。それと、今年からは、週1
ぐらいで「色んな鍋料理」をしてみようかなと思ったからです。体は温まるし、
色んなお野菜が食べられるし…、と思いました。

明日は「おでん」ですから、早速この鍋に入れて、コンロで温めながら頂くつ
もりです。今の鍋はコーティングがしてあるので、使う前に一度焚いて自然に
冷ますと言うようなことはしなくてもいいそうです。




正倉院展に行った時、私が好きだと書いた「幡」の紹介が新聞に載っていまし
た。縮小版が今でも手に入るそうですが、私は気づきませんでした。

正倉院展は昨日で終わりました。又、来年、見にいけるといいな~。

そこで、我家に1点「龍村の美術織物」があるのを思い出しました。思い出し
たと言うのもおかしな位、毎日目にしているのです。頂き物で、初めは何かの
時に出して使っていたのですが、仕舞っていても、かえって勿体ないと思い、
この何年かは敷きっぱなしです。高価なものだけに、とても丁寧な製法です。



     ↓  我家の「龍村の美術織物」は飾りだなの上でこのように使っています


     ☆  明日お休みします


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MRI

2012年11月12日 | 今日この頃

          「アザレア」   神戸・サンチカ     (12-11-7)


今日は午後から、「尼崎中央病院」へ「MRI」を撮りに行ってきました。

先週の金曜日に、ホームドクターに行って、色々検査を受けたことは書きました。
何故行ったかと言うと、8日(木)の朝、起きようとしたら、立ちくらみがしました。
一日中、ふわふわした感じでした。9日(金)の朝は、昨日よりひどい感じだった
ので、お医者様に行きました。

体調を話、手足の血管の検査をしました。つまりはなかったようです。先生が
言われるには「今度、頚椎を調べる機械を入れましたので、検査してみましょ
う。初めてですので、時間が掛かるかもしれませんが、その代わり、料金は要
りません」「モルモット?」と思ったのですが、うなずきました。立ちくらみの理
由が知りたい。モルモットであろうと如何でもいいと思いました。

「疲れませんか? 慣れてないので、時間が掛かって…」と言いながら30分
ぐらい掛かったでしょうか。結果、「左の血管は綺麗ですが、右側の血管に少
し、『動脈硬化』が見られます」と言うことで「血液サラサラ」の薬を飲むことに
なりました。

グラフには「あなたの血管の状態は80歳代です」「ひぇ~」と思ったのですが、
1昨年ほど驚きませんでした。一昨年「80代」と聞いたときは、正直がっくり
来ましたが、去年は70代に戻り、今日又80代ということは80代のいり口だ
ろう、「それなら、そんなに心配要らないや」と思ったのです。今の自分の年よ
り少し先行している程度だろうと思ったのです。

と言うわけで、「尼崎中央病院」に行きました。午後の病院は閑散としていま
した。予約ですので、すぐに「MRI室」に連れて行かれました。金属類は身
につけないでと注意されました。1年半ほど前に、一度掛かっていますから、
不安は在りません。

前の人が、診察を受けている音が聞こえて来ましたが、以前ほど、大きな音
は聞こえません、機械が改良されて、音が小さくなったのでしょうか。「MRI
=核磁気共鳴画像法」と言うことは、私は被爆したこになるんだわ。

自分のときになりますと、耳元で大きな音がします。でも不快感はありません。
「15分ほどで終わりますから…」「そ~か、朝ドラの時間の長さだな」でも途
中で、「え~ぇ15分ってこんなに長かった?」と思いました。時々先生の「大
丈夫ですか?」と言う声が聞こえます。私は「ハイ」とうなずくと、又大きな音
が聞こえます。

今、撮ったフイルムをもって、今度はホームドクターの所に行きました。そして
説明を受けました。「所々に小さな白い斑点があるのは、血栓の後です。(末端
のつまりでふらつきが起きることがあるのだと、理解しました)血液のいきにく
い場所です。お年からすれば、在って当たり前です~、動脈硬化は少し進んでい
るようですが、今のところは大丈夫でしょう」と「白」のお墨付きを頂きました。

次に「脳」の映像、はっきりと綺麗に写っている、隙間もまだないようだ。「綺麗
なものです。お年からすれば立派なものです」又、「お年か?」「お年、お年、と
言われるお年なんだね、私は」でもま~やれやれ。

整形外科での「骨密度」は60代でしたから、今の私の体は、血管は80代、骨は
60代、脳は立派と言うことになります。仕方ないや、このアンバランスの身体に
注意しながら生活しましょう。

「脳」が健全と言うことは、まだまだ「ブログ」は続けられると言うことですよね。
よろしく。


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川柳だよ~ん

2012年11月09日 | 新聞から

              「菊」     神戸・サンチカ      (12-11-7)


お医者さんに早く行くと、空いているから、帰ってから洗濯物を干そうと、洗濯
機に入れたまま出かけました。ところが、色んな検査に手間取って、昼前まで
掛かってしまいました。あわてて洗濯物を干したのですが、やっぱり、太陽の力
が弱くて、生乾きになってしまいました。洗濯物は何時ものように8時前に干す
べきでした。失敗の巻きでした。


   欲で生き 無欲になれば 棺の中

私も近づいてきたのでしょうか、「是でいいか」「十分か」と思うようになりました。
こう書いて、本当?と聞くもう一人の私。 大きな欲はなくなりました。「成るよ
うになるさ」「こういう運命なのさ」とかね。でも小さい欲はまだいっぱいかな? 
「たべたい」「見たい」「行きたい」


   貪欲に 長生きせんと 歩く老い

夏の間は6時までに庭の水撒きをします。日が昇ると暑いし、日が昇る前に、
花が一杯水を吸収するような気がするからです。門の前の鉢に水をやってい
ますと、歩いている人をよく見かけます。おじいさんもおばあさんもテクテクと
歩いています。お一人が多いですね。


   やめません やっと掴んだ 総理の座

野田さんのことでしょうね。去年、野田さんが総理の座を射止めた時の私のブ
ログを読み返してみますと、「この人はずぶといよ」「わが意を押し通す人だと
思うよ」って書いてあるのです。「お~、よう当たってるやん!」


   物欲が まだ狭くする 兎小屋

これは老人から見た、若者の生活と思うのですが…。「まぁまぁ、又、安物を
買ってきて、人間の居るとこ無くなるで~」違う? やっぱり老人が自分の事
を言ってる?「欲しい思って買ったけど、何処置く?、我が家はこんなに狭か
った?」


   欲のない 人になりたい 欲があり

私、この句が一番好きなんです。人間無い様でも欲は在るんや、と言うことが
はっきり現れていますね。「私はいいから、他の人にあげて」無欲な様でも、
人に上げたいと言う欲があるのね。

産経新聞の「テーマ川柳・欲」から。




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5年日記

2012年11月08日 | 気にかかる

               「菊」   神戸・サンチカの階段脇     (12-11-7)


昨日が「立冬」。それにしては今日は暖かいです。昨日お出かけしたので、今日
は休息日です。以前はね、楽しいことの後は「疲れ知らず」だったのです。で
も今は、楽しいことの後もやっぱり疲れるのです。だから、外出したあくる日
は、家で、ちんまりと、昨日の事を思い出す日にしないと疲れが残るのです。 



昨日、珠ちゃんと待ち合わせたのが、本屋さんの前。私は日記帳を買うことに
していた。すでに珠ちゃんは来ていたので、その旨を話して、日記帳を捜した。

買ったのが、この「5年日記」です。日記を書くつもりで買ったわけではない
のです。簡単な出来事の記録は、結婚した当時からつけている「家計簿」の余
白で十分なんです。

では何故? 毎年買っていた「スケジュール帳」を買う時期になって、今の私
にはもう「手帳」は必要ないと感じたのです。「手帳」を持ち歩くこともなくなり
ました。せいぜい、「あれは何時だった?」と予定を見るぐらいです。その予定
も「カレンダー」に写し書きしていますから、本当に必要がなくなりました。

「スケジュール表」は無用になりましたが、「結果」の記入はいると思ったので
す。そこで思い出したのが、この種類の「日記」のことです。1ページの中に5
年分が書かれているなんて、とてもいいな~と思ったのです。

予定の少なくなった私でも、「え~っと、去年の今頃は?」と思い出すことが
あります。そんな時、同じページの同じ欄に去年、一昨年が一目で見れたら
便利かな~と思ったのです。

「3年日記」「5年日記」「10年日記」と並んでいました。私は迷わずに「3年
日記」を手に取り購入しました。でも買ってから考えたのです。「5円しか違
わなければ、『5年日記』の方が徳じゃない?」って、そして取り替えてもら
ったのです。

安いだけではないのよ「5年日記」のスペースは5行あります。5行もあれば、
「予定表」としてなら十分だわと思ったのです。

さすがに「10年日記」に変えようとは思いませんでしたわ。

「スケジュール表」をこれからも毎年買うとして、この「5年日記」ですと半額で
済むのです。経済的でしょう? 勿論、5年間使用するとの仮定の元にですが。
だから身体に気を付けて、元気でいたいと思います。

来年から、使うのを今からわくわくして待っています。今はピーンとした表紙も、
5年後は、今の私のように、皺だらけになっているでしょうね。



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お喋りタイム

2012年11月07日 | 一寸そこまで


神戸にお食事に行ってきました。先日の同期会、私が欠席したので「色々話が
あるのよ、メールでは書ききれないから、会わない?」と言う珠ちゃんからの
お誘いがありました。喜んで馳せ参じました。

何時もの通り、サンチカで待ち合わせをして、予約していたお店に行きました。
私は何年も前ですが、高校のお友達に連れられて、行っていますから、今日が
3度目です。

私の記憶違いでなければ「板さん」が変わっていたような?気がしました。です
から、「お料理」も感じが違いました。のっけから「茶碗蒸し」が出てきたのには
驚きました。お腹が重いぐらい一杯になりました。「日本料理」でこんなになる
ことはめったないのですけど。

「先日のお店と今日どちらが良い」と珠ちゃんに聞きましたら「前のお店が良
い」と言う返事でした。そう言うだろうと思っていました。






お食事を済ませて「おかき」を買いについていってもらいました。そこで、「よろし
ければ、おぜんざいは如何ですか?」と言われました。おなかは一杯ですが、
それ、甘いものは別腹と言いますでしょう、「食べよか?」と言うことで、そこで又
座り込んで、「お喋りタイム」大笑いするお話もあったりして、消化吸収は良かっ
たと思いますよ。

「眠くなってきた」と珠ちゃんが言います。相なんですよね、私達のお年になりま
すと、お腹が膨れると、すぐ眠たくなるのですよ、決して、退屈だからではないの
ですよ。きっと一生懸命食べ物を消化しようとして、「血」が「胃腸」に集まってい
るので、頭の方まで「血」が廻らなくなって、眠くなると思っています。これは家
にいても同じです。「昼食後」は二人して、すやすや、お昼ねタイムです。

眠いのをぐ~っと堪えて、もう少し、お喋りしました。

「電車で眠って、乗り過ごさないようにね」と言って、元町駅で、西と東に分かれ
ました。勿論「今度は12月にね」と言う約束も忘れませんでしたよ。喋り疲れた、
けれど楽しい一日でした。
                               (1970回)




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図書館はありがたいです

2012年11月06日 | 気にかかる




今日の花は、今、我家の庭で咲いている花たちです。もうまもなく花のない花壇
になります。パンジーたちは、先日、淡路からもらってきた花たちです。


図書館に行きました。主人名義の図書カードの期限切れで、更新に一緒に行っ
てもらいました。これで私一人で読みたい本の予約が二人分(20冊)できる
わけです。

頼んだ本が、3冊用意できたと言うメールが入ったので、今日行きました。今、借
りている本3冊は読み始めたのですが、どうもしっくりこない、何を言わんとして
いるかが分からない、と言う事で、3冊とも半分読んで、置いていました。

自分で買った本なら「勿体ない」と意地にでも読もうとするのですが、そこがそれ、
図書館から借りた本ですから、あっさりと読む事を中止できます。とはいえ、今ま
でもこんなことはめったに在りませんでした。私の頭が固くなったのか、病気の本
は、わが身に引き受けてしまって、辛くて読めなくなるとか…。

私は「ノンフィクション」がいいかな、と思いだしました。しかし、「今、良く読まれ
ている本」とか「本屋大賞」とかから選んでいますから、ジャンルは多岐に渡り
ます。この度のような失敗もありますが、やっぱり、楽だから今の方向で行こう
と思います。

先日、新聞に、図書館の貸し出し数が子供の本も増えていると書いてありまし
た。理由としては「マンガで、歴史を教える本等が図書館に増えたため」では
ないかというのです。平成元年には小学生一人当たりの貸し出し数は10冊で
した。それが22年度のは26冊になったというのです。又、各館が借りられる
冊数の上限を引き上げたり、景気低迷により、新刊本の買い控えも背景にある
と言うのです。

大人の本は、団塊の世代が退職期を迎えて、図書館に足をはこぶ人が増えた
のではないかとも言われています。

今、本は大体が、1冊1500円前後です。やはり、おいそれとは買へない。たま
には読みたくても、図書館にない本もありますが、大体は希望が叶えられます
から、とてもありがたいと思っています。

読みたい本が、次から次と出てきて、今も予約20冊分、満杯です。私の控え
にはまだまだ、読みたい本が待っています。本を読んだからって、どういうこ
とはないのですが、やっぱり楽しみなのです。もし、歩けなくなったら、借りに
いけないけど、どうしよう…と考えたりします。今すでに、そういう人もおられる
かも知れません。動ける楽しみのなくなったときこそ、尚、読みたいのではない
だろうか? 何か良い方法はないですか? そんな人を頼る事を考えるより、
足腰鍛えることだわね~。




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第64回 正倉院展

2012年11月05日 | 一寸そこまで

               ↑   看板               ↓   チケット


曇っていましたが、パソコンの天気予報を信じて、「正倉院展」を見にならに行っ
てきました。紅葉にはまだ早いと感じました。

行く道途中にあった、奈良県庁の屋上からの眺めがいいと言うのを思い出して、
今日は少し曇りがちだったので、案外綺麗に見えるかもしれないと思いました
ので、上りました。


   ↑   県庁のアプローチから道路を見る       ↓   「センとくん」がお出迎え 県庁正面玄関



県庁の屋上からは360度パノラマでみえる  ↑   興福寺の五重の塔   ↓   東大寺



     ↑   若草山          ↓   紅葉が始まった街路樹
  

光が強いと、かえって綺麗じゃないのですが、今日はくっきりと見えました。
ただ、木々が大きくなったぶん、低い建物は分かりにくくなっています、これは
仕方がないことかもしれません。

これから行くお食事のお店の前の行列まで見えましたよ。「正倉院展」と「釜
飯」は私達の間ではセットになっていますから、勿論並びました。「並んでま
で、食べたい、見たいと思わない」と言われる人はうらやましい。私は並んで
も食べたい、見たいと思うほうで、疲れるのが分かっていながら、1時間並び
ました。



今日はいつもの「7種釜飯」と「鶏いりくりごはん」を頼みました。右は「おこげ」
です。おいしいのですが固いと感じるようになりました。



お食事に1時間並んだので、又、博物館に並ぶのしんどいな~と思ったのです
が、「メイン」ですから、覚悟して行きました。ところがなんと、ラッキーなことに、
列はありましたが、待つことなくスムーズに入場できました。

看板やチケットにある「瑠璃の杯=ルリノツキ」のお部屋で15分ぐらい並び
ましたけどね。色がなんともいえなく、コバルトブルーっていうのでしょうか、
綺麗でしたよ。

私は側で見たかったので並びましたが、主人は並ばなかったそうです。遠目で
見るのは並ば無くてもいいのです。私は食いつくように見るのが好きなんです。
主人とは、いつも別行動です。感心のあるものが違いますから、いつも売店の
ある所、出口で待ち合わせです。

今日感じたのですが、望遠鏡?のようなものの、小さなものを持っている人が
増えましたね。あれがあれば、細部まで良く見えるのでしょうね。

琵琶も綺麗でしたよ。でも私が一番気に入ったのは、上の写真の「幡のかざり」
でした。年月を感じさせない「朱色」が綺麗で気に入りました。

近頃は「音声ガイド」のものを重点的に見ることにしています。それでないと、
疲れる年になりました。見たいものを見に行きたいので、そうするようにして
います。

傘を持っていったのですが、奈良では雨が降りませんでした。しかし立花に帰
ってみると、雨が降っていたようです。ラッキーな一日でした。


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美味しいジャガイモ頂いたわ!

2012年11月02日 | 今日この頃

               「パニィテール」     神戸・サンチカ   (12-4-25)


3週間ぶりに「唱歌の学校」へ行きました。歌は良いですね。歌うことは気持ち
をすっきりさせます。でも少々しんどかったです。

来年の「ニューイヤー・コンサート」で歌う「花は咲く」は、アルトが、所々メロディ
ーになるところがあります。そしてその時、当然ながら「ソプラノ」の音が違うわ
けです。上手くいかなくて、先生はお冠でした。

そして「花は咲く」のコーラスと、パート別に歌っている、CDをかけてくださり、
各々が自分のカセットで録りました。

自分が歌っているときは、覚えるのに必至で、曲の美しさなんって分かりませ
んでしたが、パート別を聞きながら「この曲はこんなに美しいメロディだったの
か」とつくづく思いました。それでお隣の方に、そっと「この曲はこんなに綺麗
な曲だったのね!」と言いました。彼女は私の言わんとすることに気づいて「ほ
んとうだね!」と二人で大笑いでした。

先生がイライラなさるのも、無理ないです。本当はこんなに美しい旋律だった
のです。でも後2ヶ月ですけど、上手くいくと思いますよ。歌う本人が、そのメ
ロディーの美しさに気づいたのですから。


先日書きました。新しい方、北海道にもお家が在るそうで、「北海道のジャガ
イモ」を皆さまに持ってきてくださいました。一度にはもってこれない(自転車
だそうです)ので先週は「ソプラノ」の方が頂きました。私は先週お休みしてい
たので、今日頂きました。先週頂いた方のお話では、「とってもおいしいジャガ
イモ」だそうです。楽しみにしています。「サラダ」か「肉ジャガ」か「おでん」
か「カレー」にしようかと、食いしん坊の私はわくわくしています。

新鮮な葉物はいただけるし、ジャガイモも頂いたし、このクラスは、なんと美味
しい食材をいただけるクラスでしょうか! 嬉しく、ありがたいことです。

月末まで、クラスがないので、帰りに大阪に出て、ヨドバシカメラに行って印画
紙やインクを買う予定でしたが、ジャガイモが重いので、あまり歩き回れないと
思って、西宮・阪神で仏様のお供えや、おやつを買って、急いで帰宅したのは
正解でした。寒いはずなのに汗びっしょり、重たかったよ!



          「フランネルフラワー」     神戸・サンチカ     (12-4-25)  
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メタンハイドレート

2012年11月01日 | テレビから

   「リボンブッシュ」   沢山咲きましが 葉が日焼けしてしまいました   (12-10-20)




もう11月ですよ。後2ヶ月で今年も終わり。年賀状も発売されましたしね。何と
なく気ぜわしくなって来ました。動作が鈍くなっていますので、直のこと、気ばか
りあせって、怪我しないようにしませんとね~。

昨夜の「ニュースアンカー」の水曜日担当、青山繁春さんの語りが好きで、ビ
デオにとって見ています。この番組を見ている方は「?」と思われたことと思
います。

1~2日前、NHKのニュース番組で「メタンハイドレート」について、「発見し
た」と言いました。青山さんの番組を見ている私は「アレ! 発見? 何年か
前からあるって、聞いてるよ!」と思ったのです。

青山さんも、この事を言っておられました。そして何故?今回発見といわれた
かについて、説明をされました。

今まで日本は資源に乏しい国であったが、日本の周りには「メタンハイドレー
ト」という、石油に代わる資源(ガスが氷のように固まっている)が、海底に
眠っている。

青山さんの奥様である青山千春博士がその研究者であり、日本及びアメリカ、
また近隣国の「メタンハイドレート」の特許をとっておられるそうです。(テレビ
でその賞状を写しました)海外の特許をとったのは、「メタンハイドレート」
が確実に日本のものになるようにと思ったからだそうです。
ありがたいことです。

千春博士が言われるには太平洋に「メタンハイドレート」は海底深く砂にもぐ
っているが、日本海のものは水深も浅い所にあり、場所によっては、浮いてい
るものもあるということでした。

しかし、政府は青山さんのような小さな組織には予算は勿論、成果も認めよう
としないそうです。

このたび、NHKで「発見した」と発表した大学教授は、本来ならば、「特許」を持
っている千春博士の許可が必要なのに、それはせず、色々と千春博士の手法
だけ使って、わが発見のように発表したようです。

ちなみに、「許可」を求められてきても「日本国の為」にとった「特許」ですから、
一切「許可料」は取っていないそうです。

国も、マスメディアも相手の社会的地位や会社の大きさに対しては平伏すが青
山さんの会社のように小さいものに対しては歯牙にもかけないということです。

そこで、青山さんも考えて、兵庫県知事に協力要請の話を持ち込んだようです。
今では賛同する知事が増え、日本海に面した県の知事がスクラムを組んで、千
春博士の研究に協力しているそうです。

国も大きな会社を使って、太平洋側の掘削はしたようです。しかし、深い海底
であり、すぐに役に立たないと感じましたが、それだからと言って、千春博士
の日本海側に賛同しようとはしないそうです。何故か? それは今まで太平洋
側を掘ったことが無駄と分かり、自分の責任問題になるのが嫌だからだそうで
す。

青山さんも言われました「無駄とは言わない」って。進んだ力量を持ち「特許」
を持った千春博士と、豊富な資金を持つ大会社が、共同開発してくだされば、
「メタンハイドレート」はすぐにでも使用可能となるようです。

原発禁止でコストの安い電力が使えなくなり、その補充の為に、海外から、足
元を見られた高い値段で代替品を買い求めています。そのために、電気代が
上がり、生産工場や市民生活に影響を及ぼすことになります。「メタンハイドレ
ート」が実用化すれば外国に支払っている高額料金を払わなくとも済むのです。

しかし、高い値段には、それなりの高いマージンを受ける機関があり、「メタン
ハイドレート」の成功を良しとしない感も在るとか。

面子や売買の損得など、問題外です。共同開発して、一日も早く、「メタンハイ
ドレート」が原子力に代わるものになるようにしていただきたいです。

「メタンハイドレート」はざっと見積もっても、100年分ぐらいあるそうですから、
安定供給可能なんですよ。


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