ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

日蓮宗伝道大会

2010年06月02日 | 一寸そこまで
    
    
            入り口を入って始めに目に付いたのが、この「万灯」でした

先週、身延山で今日の(5月30日)のことは説明を受けましたし、事前に書類
もいただいて居りましたから、「行く?」「行こか」と言う事で、神戸に行ってきま
した。

神戸駅に降り立ちますと、団体さんやご夫婦やら、それらしき人が沢山居られ
ました。「きっと、あの人達も行くのよ…」と話しながら、まず昼食をと地下街に
降りました。

会場は「神戸文化ホール」でした。私がここに来るのは何十年ぶりでしょうか、
山本安栄さんの「夕鶴」を見に来て以来です。



伝道大会は開式の辞の後、幕が上がって「万灯」の始まりです。「万灯」は関東
では何百年も前から行われているのですが、関西では初めてだそうです。「万
灯」の作り方、団扇太鼓の叩き方など、何ヶ月も前から、雑司が谷の皆さんに
ご指導いただいたそうですよ。今日も来てくださっているようでした。そして「池
上本門寺(日蓮上人が入寂された地)では10月12には「万灯」があります。ぜ
ひ本場の「万灯」も見に来てください」と挨拶されました。「行くよ、行く行く」って
心で叫んでいました。本当にいけるかな~?

「万灯」は秋の行事で、春に行うのは今日が初めてだそうです。30分団扇太鼓
がなっていました。



次にお説教です。「日蓮聖人御一代記」です。1時間ほど掛かったのですが、
丸暗記しておられるのです。落語の語り口のように、左右に首を振ることによ
って、話している人の区別を付けておられました。何も知らない私はとてもお
勉強になりました。

池上本門寺も柴又帝釈天も名前は知っていましたが、日蓮宗のお寺とは知り
ませんでした。

シンボルマーク何かしらと思っていましたら、日蓮聖人がお好きな「みかん」
即ち「橘」だったのです。そういえば今私達が住んでいる所の住所は「橘」と
書いていました。今は「立花」ですが。なんだか親近感が深まりました。

右に座っているお坊さんが、一点を見つめ、微動だにされないのには、驚くと
同時に、修行とは凄い物だな~と感心しました。











次に「大会法要」がこれも1時間あります。立ったり座ったり、それもお念仏を
唱えながらですから、本当に修行です。

舞台の下に居る信者さんたちも、所どころ唱和するのですが、皆さんよく覚えれ
居られるのに感心してしまいました。私達は二人とも経が読めませんので「恥ず
かしいな~」と思いました。






    







そして、再び「万灯」です。今度は45分間です。勿論「万灯」「纏(まとい)」は人
が入れ変わります。如何にかっこよく振り上げるかが、自慢のようですね。

私達もいただいた、記念の団扇で一緒に調子をとるのですが、これがなかなか
難しかったです。終わりの方になってやっとどうにか付いていけたかな~と言
う感じでした。



この人(佐藤ゆかりさん)も来ていましたよ。今度の参議院選挙で比例区から
出るそうです。家が日蓮宗だそうです。う~ん、選挙ね~、美人であることに
間違いはありませんでしたが…。

4時間持つかしら?と思いましたが、最後まで参加できました。これも修行で
すかね~。4年に一度だそうですから、参加してよかったと思っています。














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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (いっさ)
2010-06-03 10:10:21
写真の枚数がとても増えて、初めてのことでも、とても良く分かります。信仰が篤い人は来世に何の不安もないかと羨ましい思いもします。
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Unknown (ちっち)
2010-06-03 22:26:49
いっささん

ご案内いただいた、柴又帝釈天、とらさんのことしか頭に無く、何所の宗派なんて考えもしませんでした。うかつでした。
返信する

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