赤系のハボタンです
バスの停留場のそばの小さな公園でおじいさんが作っています
四季折々の花を楽しませてくださいます
夕べは何度も目が覚めた。電気毛布のヒーター部分が切れているのか電源は入っているのに温まらない。2・3日前から「おかしいな?」勘はあった。とうとう息切れしたらしい。もう何十年もほっこりと私を暖めつづけてくれました。冬の夜の必需品です。 ……と思いきや、手元のスイッチが抜ける寸前でした。ドンなことです。今夜から伸び伸びと眠れそうです。お騒がせしました。
大人のパンツのコマーシャルで綾戸智恵さんが出ているのがありますよね。彼女がお母さんの看病の為に仕事を一時休止していることは知っていました。その言葉が胸を打ちます。何度聞いてもウルウルしてしまいます。何と幸せなお母さんだろうと思います。
お母さんが何時までリハビリするのん?」と綾戸さんに訊ねられた時の答えのようです…。
リハビリは特別なことではない
リハビリは生きる練習を続けること
リハビリを止めるのは 生きることを止める時
トイレに行くことは基本中の基本
私も一緒にリハビリするから がんばろな~
生きていて欲しいから
どの言葉をとっても胸がキュンとなります。誰もが綾戸さんの様に介護に頑張れるわけではありません。経済的な地盤がしっかりしているからこそ専念できるのだと思いますが、実際に看病できなくとも、優しい声かけがあれば、生きる張りも生まれるでしょう。
録って置いた「若年性アルツハイマー」のビデオを見ました。こちらは身体は丈夫だが、脳の一部が急速に退化する病気。私は平均して脳の全てが徐々に退化するものと思っておりました。違ったのですね。「喜怒哀楽を司る、感情は豊に残っている」と先生は言われました。其れは辛いことですね。
コップの在りかを教えるご主人に、理解できない奥さんは「貴方に見えても私には見えないのよ」って突っかかっているの。又息子の小さい頃の写真を見て「可愛いね、このこ誰?」「自分の息子を忘れたの」と言うご主人に、笑って「そういう病気なのよ」と答えた奥さんに、胸がいっぱいになりました。記者には「主人が一生懸命やってくれるから、何とかいられるのよ」って言っておられました。
自分の状態もこんなにはっきり解っているのは、辛いだろうな~と思いました。でもご主人も「今に私が誰かも解らなくなる、しかし世話をしているから今はいいけれど、世話が無くなったとき私は1人如何生きたらいいのだろう」とも言われました。
世話をすることは自分が生きる事でもあるんだな~、だからお世話が出来るんだな~と思いました。
今までの健康に感謝し、これからの一日一日を大切に生きていかなければと思いました。
(940回)