苦楽園口橋からの「甲山(かぶとやま)と桜」
夙川に花見に行ってきました。平日だというのに、そこそこの人出でした。あ
まりこんでいるのも落ち着きませんが、人がいないのも何となく寂しい。今日く
らの人出がいい感じでした。
今日もついでの花見でした。大坂城の花見は「梅田にパンを買いに行く」つい
ででしたが、今日は「神戸・三宮にチーズを買いに行く」ついでです。
今日も花を見て、三宮でお昼をと思っていましたが、結局「さくら夙川」のセ
ブン・イレブンでお弁当を買って、花の下でお昼ご飯でした。
行き始めてもう十数年になるでしょうか、古い木も引退したらしく、若木が増え
てきました。ここの古木は日当たりの所為でしょうか、幹がかわいています。
姫路城の古木は幹にコケが生えています。コケが生えるのは梅ノ木だと思っ
ていましたから、始めは驚きましたが、苔むした桜の古木も又いいものです。
水面に映る「花陰と人影」
↑ 子供が遊ぶ ↓ 白鷺も遊ぶ
私たちを含め、日本人は本当に「桜」が好きなんだな~と思いました。木が大
きくて、その花の下で食べたり、語らったりの楽しみがあるからですが、皆さ
んコンビに弁当なのがいいですよ。初めのころは買ったお弁当を食べるのは、
無精者のようで、何となく気が引けましたが、世の流れで気分的に楽になりま
した。
秋の「紅葉」や「菊」の元で食事、というのはあまり聞きませんが…。春は弁
当屋さん、秋は食事どころが儲かるのでしょうか?
食事を済ませて、川沿いに苦楽園まで歩きました。毎年、苦楽園口橋の上か
ら甲山を入れて写真を撮るのが、習いなんです。そしてツー・ショットの写真を
お願いして撮っていただくのも恒例なんです。今年はピンボケではなく写って
いました。
神戸に出て、目的のチーズ、ナッツ類などのお買い物をしました。それからもう
一つ、夏の帽子も買いました。さんちかのその帽子屋さんの品物がすきなんで
す。バーゲン品をよく買うのですが、みんな大きいのです。店員さんが寄ってこ
られたので「私の今までの帽子が、何だかぐさぐさになってきたんですよ。初め
は頭が小さくなったのかな~と思ったんですが(頭蓋骨が縮む訳ないよね)よく
よく考えたら、毛が薄くなったんですよね」店員さんは笑って「Sサイズがありま
すよ」「茶系はありますか」「これが今年のです」一目見て、かぶって気に入りま
した。軽くて、かぶっているのを忘れるくらいなんです。私には一寸高い買い物
だったのですが、買ってしまいました。早速新しい帽子をかぶりました。だんだ
ん、薄汚くなるんですから、数は入りませんが、少しいいものを身につけません
とね~。
初めてのお店でお茶しました。そこも気に入りました。目の前でとても丁寧に
入れてくれるのです、それなのに350円とお安いのです。只お喋りには向き
ません。カウンターだけのお店ですから。満足な一日でした。
(1340回)
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