ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

歌川国芳展

2013年01月21日 | 一寸そこまで

                         パンフレットの裏表




朝から雨の予報が、日がさしていたので、神戸・大丸に「歌川国芳」展を見に行
ってきました。

私「浮世絵」好きなんですよね。何時のころから好きになったのか覚えがない
のですが、気が付くと好きになっていたんです。

「国芳」の展覧会は何度か行っているのですが、今日のは趣が違っていて、初
めて見るものが多かったような気がします。「戯画」が多かったせいでしょうか。
「役者絵」も勿論あったのですが、他の方のはなんだか面長すぎるのに引き換え
「国芳の役者絵」はとっても男前、「いい男!」惚れ惚れと見つめましたよ。

「戯画」は嫌に猫が多かったのですが、それもそのはず、国芳は大の猫好きだ
ったそうです。何十匹?も飼っていて、猫のしぐさをじ~っと観察していたので
しょう、描かれている猫の動きに現れているそうです。私も猫好きで、小さい時
は家にず~と猫がいましたが、1匹でしたね。犬もいましたよ。犬でも猫でもや
きもち焼きだから、本当は1匹飼ったほうがいいそうですよ。

猫の絵といえば、猫の諺や言葉を集めて書いた1枚が在りましたね。「猫に小
判」「猫舌」「猫に鰹節」「猫背」「猫にかんぶくろ」等々ね。

子供の絵も可愛かったですね、でも男の子が多かったような気がします、女の
子居たかな?

江戸の色んな行事と言うか遊び(例えば花火見物)が書かれていたのは全部
女性でした。昔の女の人はこんなに自由だったのでしょうか?

男の絵といえば舟遊び、勿論酒盛りですよ。そうすると食べ物を売る小さな舟
が、寄って来ているのです。それを見て、「タイ」でも川くだりをしていると、子供
が小さい舟で品物を売りにきたのを思い出しました。

楽しい展覧会でした。






2時近くになったので、遅いお昼を、一度は行ってみたかった「デリカテッセン」
のサンドイッチを食べに行きました。

サンドイッチ自体はおいしかったのですが、ハードパンの好きな主人はソフト
パンはあまり気に入らなかったようです。ニューメニューの「コロッケ入りの
サンドイッチが揚げたてで熱々でおいしかったです。

しかし時間的に昼とずれているとは言え、私達だけだったのがなんとも早、食
欲減退感を持ちました。やっぱり食べ物は他人様でも人の気配が在るほうが、
テーブルが込んでいるほうが良いですね。




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