ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

ワシントン・ナショナル・ギャラリー展

2011年11月23日 | 一寸そこまで
    
          ↑「チケット・ゴッホ」     ↓  「ゴッホの薔薇」  買った絵葉書


京都市美術館に「ワシントン・ナショナルギャラリー展」を見に行って来ました。
これも今度の日曜日で終わると言うので、今日しかないとあわてていきました。

日にちは無いし、祭日だしと覚悟をして行きましたが、凄い人でした。ただ作
品が83点と少なかったので助かりました。

チケットのゴッホの自画像は良く見ているし、自分の耳を切り落とすとかピス
トル自殺したとかを知っているので、暗~い絵を描く人だと思っていました。
ところが、買った葉書の「薔薇」とか風景画は信じられないくらい明るい色な
んです。

有名な54億円の「ゴッホのひまわり」は東京の安田火災の東郷青児美術館に
見に行きましたが、何処がそんなに価値があるのか私には分かりませんでした。
私は「薔薇」の方が好きです。この絵葉書は白い薔薇ですが、もともとは赤い
薔薇も描かれていたと音声ガイドが言っていました。

メアリー・カサットは1890年パリでの日本の浮世絵展覧会で浮世絵に見せ
られて何度も通ったそうです。

エドゥアール・マネの「葉のあるキュウリ」が今回の中では一番好きでした。
墨絵そっくりだったのです。残念ながら絵葉書になっていない地味な作品で
した。

セザンヌは人の顔が、目元が同じなんですね。遠くから見ても「セザンヌだ」
と分かりました。

初めて知ったことは、絵の具がチューブ入りになってから、外で絵が描けるよ
うになったということです。絵の具はチューブに入っているものと思っていま
したから「へ~」と思いました。


ここから1Kばかりで南禅寺に付くと言うので、ランチの後、足を延ばしてみ
ました。ここも沢山の人出でした。観光バスがわんさかと人を地方から運んで
来ていました。

途中「順正」の前を通ったので、先日のジュディ・オングの版画で、この店の
赤い蛇の目傘と緋毛氈の床几が描かれていたのを思い出して、ランチは済ませ
ていたので、お店の方にその事を話、写真を撮らせていただきました。

後はもう言葉は要らないと思います。「南禅寺」「天授庵」「インクライン」
の紅葉をお楽しみください。




               ↑  一番好きなアングル     ↓  二番目に好き







                       天授庵の紅葉
















    





                         「インクラインの紅葉」




    

   ☆ 24日、25日もお休みします。




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