翌日の紙上に載っていました (10-5-29)
今日(5月28日)は「尼崎・花一杯の会」に寄せ植えの講習会の日でした。と
ころが友人から電話で「尼崎市役所で、今日、イタリアの弦楽合奏団のミニコ
ンサートがある」と言ってきました。それなら横滑りしてそっちにも行こうかと言
う事になりました。
一旦帰るのも面倒だし、いすの数が少ないので、早く行かないと座れないそう
だし、大きな鉢植え一式を持って、市役所に行きました。時間的に早かったの
で、私達が一番でした。だんだん人が集まってきて、大勢の人が立って、聞く
ことになりました。
偶然に、きみこさんを見つけました。きみこさんはマリンバ奏者ですから音楽
会に来ていてあたり前ですが…、あちらの方こそ意外だったでしょうか? い
えいえ1月にも私の唱歌の学校の演奏会に聞きに来てもらいましたから、少々
は音楽好きとご存知だったでしょう。
私が写したものです (10-5-29)
バイオリン
バイオリン
指揮とクラリネット
ヴィオラ
コントラバス
「イ・ソリスティ・アクイラーニ弦楽合奏団 尼崎公演」は明日(5月29日)アル
カイックホールであります。きみこさんが「明日の今頃空いてる? 招待券が
あるのだけれど行く? 知ってる人に会えばあげようと思って持ってきている
のよ」そのラッキーな人に私はなって、明日、公演を聞きに行くことになりました。
5月29日 当日のプログラム
考え事をしながら歩いていて、ふっと気がつくとどうも反対の方に歩いていまし
た。踵を返そうと、前を見ると、きみこさんが友人(私とも友人)と歩いてくる
のが見えました。あちらも私に気づいて「何でこっちに来るの」「反対にきたみ
たい。貴女と出会うためだったのかしらね~」と言いながら会場へ…。
一つ賢くなりましたよ。舞台の上を見て何時もと違う位置にピアノを見つけた
私は聞きました。「あのピアノえらい小さいね?」「あれはピアノと違うよ、『チ
ェンバロ』よ」さすが音大出、チェンバロの説明をしてくれました。私はチェンバ
ロ」と言う楽器があることは知っていました。しかし、それがピアノに似ている
(実際はチェンバロが先で、ピアノの出現で廃れた)楽器であるとは知りません
でした。現物を見たのは初めてです。
演奏が始まって、聞きなれない音が聞こえてきました「あれが『チェンバロ』の
音?」と訊ねました。正解! 今日はきみこさんの隣に座れてラッキーでした。
道を間違って帰りかけて、きみこさんに出会ったのも意味があったんだわ!
人の行動は何かしら意味を持つと言うことを実感した一日でした。