ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

平城遷都1300年祭

2010年05月13日 | 一寸そこまで

                      奈良・平城宮の正門・朱雀門


奈良の平城旧跡に行ってきました。

朝8時前に家を出たのですが、JRの急行が1時間後しかないと言うので、「近
鉄」で行くことに急遽変更したのですが、「鶴橋」に行くつもりが、「京阪」と思い
違いして、「京橋」で降りてしまい、改札を出てから間違いに気づくと言う無駄を
してしまいました。

「鶴橋」に着きますと、小学生の団体が一緒の電車でした。「この子達、きっと平
城旧跡よ」と話していました。その子達だけではありません。会場に着くと、小学
生、中学生が次から次へとやってきます。「課外授業」のようでした。

小学生はリュックサックを背負っていましたから、あの中にはお弁当が入っている
と思うのですよ。ここでは食べられませんから、別のところで食べたと思うのです
が、何処に行ったのでしょうね…。

中学生は手ぶらの学校が多かったですから、どこかで食べるのでしょうね。それ
かと思うと、いっぱいお土産を買ったらしく、袋を提げている子も居ましたから、
修学旅行で、少し遠くから来たのでしょうか。

駅からのリムジンバスから降りて、朱雀門に出るのですが門も大きいけれど、門
前から大極殿までの距離が相当ありますから「大きい!」と言うのが感想です。

朱雀門は奈良にくる時、車窓から何度と無く見ておりましたが、初めて見た時は
広い空間に大きな建物がポツンと建っていて「何?」と驚いたものでした。次か
らはその門を見るのを楽しみにしていましたから、反対側に「大極殿」が建築さ
つつあったなんて気づきませんでした。門の方しか見てなかったのですもの。



                      奈良・平城宮最大の宮殿・大極殿


大極殿も又大きいです。人の多い日は入るのに3時間待ちと言う日があったと
聞きましたが、今日はすいすいとは入れました。ありがたかったです。時間も
早かったので、割とゆっくり見ることが出来ました。私たちが、出る頃にはずい
ぶんと人が増えていたように思います。

高御座は思いもかけない配色でしたが、とても綺麗でした。漆の柱と屋根の上
の鳳凰が日本的だな~と思いました。

壁の上部の四神と十二支は上村淳之(うえむらあつし)さんの手になるものだ
そうで、やわらかいタッチが見るものの心をやさしく包んでくれるようでした。

上村さんは、毎年、橿原神宮の大きな絵馬を描いておられますし、その絵馬見
たさに橿原神宮詣でをしている私です。私のパソコンのディスクトップも上村さ
んの橿原神宮の今年の絵馬「白虎」ですから、毎日眺めております。


    
              高御座(たかみくら)  儀式の際 天皇が座される玉座


  大極殿の内部の壁に書かれている四神  その間を埋めるように十二支(干支)が書かれている





帰りは市内に出ました。勿論理由ありです。大好きな釜飯を食べる為です。
奈良国立博物館の近くにあるんです。今日もやっぱり並びましたよ。前回来た
ときは定休日で食べられず残念でしたが、今日も休みでは?とどきどきしなが
ら行きました。開いていたのでほっとしました。勿論、「美味しかった!!」
です。

主人が奈良町に行きたいというので行きました。主人は行ったことがないと言
うので、うろ覚えの道を行きました。興福寺の五重塔を見て、猿沢の池に廻り
南に下って、奈良町です。案内所があったので、美味しいコーヒ店を教えても
らいました。こじんまりとしたお店で、庭の木の下で飲むコーヒは乙なもので
した。

今日も、美味しい食べ物に出会った、一日でした。





   
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