ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

皇室の在りかた

2016年10月20日 | 気にかかる






皇后様が82歳になられた。ひとつお年上、もっと言えば10ヶ月と10
日お年上です。おなかの中に10月10日といいますから、皇后様がお
生まれになったすぐ後に、私がお腹入ったということですね。わたし何
をごじゃごじゃ言ってるんでしょうね。「おめでとうございます。お元気で
いてくださいませ」といいたかったのです。

8月8日に天皇陛下が「生前退位」を口にされました。皇后様は「私は
以前より、皇室の重大な決断が行われる場合、これに関わられるのは
皇位の継承に連なる方々であり、その配偶者や親族であってはならな
いとの思いをずっと持ち続けておりましたので、皇太子や、秋篠宮とも
よくご相談の上でなされたこの度の陛下の御表明も、謹んでこれを承り
ました。ただ新聞の一面に「生前退位」という大きな活字を見た時の衝
撃は大きいものでした。それまで私は、歴史の書物の中でもこうした表
現に接したことが一度もなかったので、一瞬驚きと共に痛みを覚えたの
かもしれません。私の感じすぎであったかもしれません」と申されます。

「生前退位」という言葉にショックを受けられたと仰っています。また皇后
様も皇太子様も反対されたという報道もあります。


6年前から天皇陛下はこの事を口にされていたようです。でもその時は
「譲位」という言葉を使われていたと言います。それが何故「生前退位」
という言葉に変化したのでしょうか?

天皇陛下ご自身、昭和天皇がご長命であられたために70代でも「皇太
子」でいらっしゃいました。其のご経験が何らかの形で、この御発言の
元になっえいるのかなと考えます。

私としましては、綿々と続く皇室のありかたを変えないで頂きたい。今
までのままであって欲しいと願っています。

お年を召されて、天皇としてのお仕事の継続が困難になってこられたと
しても、体系を変えなくとも、天皇のお仕事を皇太子さまに分担するこ
とは憲法上も可能と聞いております。

天皇陛下といえども人の子、「死」から逃れることはできませんが、今
まで通り、その日を迎えるまで、天皇陛下であられることを国民の一人
として願っております。


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