ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

くぎ煮

2016年03月10日 | 今日この頃


            「ラン」     大阪・咲くやこの花館       (16―1―16)




今日はごみ出しの日ですが、あまり早く出すとカラスにやられるので、近頃は集
配車の来る少し前、午後に出すことにしています。カラスの鳴き声にも気をつけ
て、声の聞こえる間は出さないようにしています。





イカナゴのくぎ煮の時期が来ました。2.3日前から売り出していたのですが、昨
日は雨でしたし、其の前は体力的にきつかったし、強火で一気に炊き上げるの
で、ガス台についていなくてはなりませんから、しんどい時はできないんですよ。

12時半入荷と聞いていたので、1時ごろなら、少しは残っているだろうと思って、
1時過ぎに家を出ました。「イカナゴの売り場に直進しました。「あった!」と喜ん
で、値段を見て今度は「ひぇ~!」なんと1キロ2.500円と付いています。
「高っつ!」差し出した手を思わず引っ込めてしまいました。

新聞やテレビで、今年は不漁で、値が高いとは聞いていましたよ。でもね~、こ
んなに高いとは思いませんでした。

暫く、立っていたのですが、「年に1回のことやし、自分で炊いたのはおいしいし、
家族も好きだし、冷凍すれば日持ちするし…」等々心の中で呟きながら、例年
の如く、2キロ買いました。

サット水洗いし、生姜を刻んで、醤油、砂糖を計り、台所に本を持ち込んで、準
備万端整えました。

色んな煮方があるのでしょうが、私は神戸の友達に教えられた通りやっていま
す。

まず、お醤油を煮立てます。煮立ったら、ザラメ砂糖を入れます。それが煮とけ
たら、「いかなご」と「生姜」を交互に重ねていきます。そしてガスは初めから
終わりまでも「強火」です。

「イカナゴ」が煮崩れしないようにかき混ぜることはしません。ほとんど煮あが
ってから、残りの汁を絡ませて、色が全体に付くように鍋をゆすり上げます。

今年もおいしくできました。来年もまた、元気で炊けますように。

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