ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

今一度「ノーベル賞」

2008年10月10日 | 新聞から

              金木犀
        去年は花芽のついた枝をバッサリと切ったので
          咲きませんでしたが 今年は咲きました

    


久し振りの唱歌の学校です。月末月初めとお休み(月3回)の上に3週目は病院の付き添い婦でお休みしましたから、1ヶ月ぶりです。思い存分歌ってす~っとしました。

4チャンネルで歌の4時間番組があるというのでビデオ取りしていたのを少しずつ見ています。3~40年前の分は映像ですから、現在活躍している方でも若い頃の姿なんですね。当時は自分も若かったので、そんなに思わなかったのですが、皆若かったんだな~と懐かしんでいます。

3~40年前といえば金曜日、土曜日の夜はカラオケで歌っていましたから、色んな歌を知っているんです。もう少し若い人になりますと、チュリップとか松山千春とかは息子が何時もレコード?を掛けていましたから、覚えているんです。

60代はその歌にまつわることを思い出してセンチになったりしていたんですけれど、70代は違います。一つ一つに反応するスピードは無く、一つの歌に想い出を懐かしむのではなく、あの頃の歌だ!と言う全体に感動して、不意に泣きそうになったりします。今は歌番組も減っていますし、スピードのある歌が多く、どの歌も同じように聞こえたりして、新しい流行歌に興味はなくなっています。なつかしの歌専門です。歌は良いです。皆で歌えば尚良いです。


昨日、帰化された南部さんのことを書きましたが、今朝の新聞でも取り上げていました。アメリカのメディアのいくつかは南部さんをアメリカ人として報道しているそうです。私も其れが正しいと思います。帰化とはそういうものです。新聞は解り易い例を上げていました。

《もし、オリンピックに物理学と言う種目があれば、南部さんが獲得した金メダルはアメリカのメダルとして数えられる》と…。

南部さんや下村さんの時代は、思い切って日本で研究できない状態だったので「頭脳流出」と言って、海外にその道を求めた。しかし今、日本は科学技術の為に使われる予算は年間3兆円を超えているそうで、小林さんや益川さんは留学生活をしないで日本での研究だけでノーベル賞を手にしておられます。ただ公的資金を使った研究に短い期間に成果を求める傾向が強まっているそうです。其れは間違っていますね。良くは解りませんが、発明とか発見とかは繰り返しのうちに生まれてくるものだと思いますが、如何でしょうか?

先日読んだものの中に「50年に30人」と言う数字が書かれていたのですが、何の説明もありませんので解りませんが、「短期間の成果」の数字かと思います。

この50年とは2050年のことならあと42年ありますが、平成50年(平成天皇が122歳…)なら30年です。42年か30年の間に研究成功者30人は無謀な計算だと思いますが、私の思い違いでしょうか? ほかに意味あり?

3兆円の研究費、どのように使われているのか解りませんが、各大学の研究室に分配されているとしたら、そうするより、未通しの明るい研究と認めた段階で一箇所の研究所で各々の研究をするというのは如何でしょうね? 秘密を盗まれる恐れあり?そは其れ、今は色んなセキュリティの方法がありますでしょう。食堂や、リビングを共同にして、そこでの研究には何も関係のない自由な語らいの中で、他の研究者の何気ない一言がヒントになる事もありうるのでは? なんて、私の頭も忙しく働きます。

研究者の皆さんが「日本で研究したい!」と思ってもらえる環境を作ってくださいね。何方にお願いすればいい?
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