ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

65歳再雇用の義務化

2011年12月16日 | 花物語

 我家の「もみじ」もひっそりと紅葉しています 名所の紅葉の様に葉の先々まで綺麗ではありませんが


今日は本当に寒かったです。唱歌の学校の最後の日だったので、行こうとし
ていたのですが、どうしても気分が優れず、時間ぎりぎりになって休むことに
しました。そして久しぶりに、撮っていたビデオを見ながら、ゴロゴロしていま
した。

65歳再雇用問題ですが、厚生年金の支給開始年齢の65歳よりの引き上げ
に伴って、考えられたようですが、実際問題としては60歳退職で、65歳の厚
生年金までの5年間無収入と言うのは大半の家庭が困ると思うんです。

だからと言って、すべての会社が65歳定年制を敷いた場合、若者の就職にし
わ寄せが行きませんか?

私達世代が、現役で年金を払い続けていた頃、年金の積立金は十分すぎるく
らいあったんですよね。だから「グリンピア」等の宿泊施設を作って、赤字経
営でも親元である年金から補填していたのでは無いのですか?

積立金を使い果たし、どうにも仕方がなくなってから「グリンピア」等の建物を
二束三文で売り渡し、支払うべき年金資金が無いと言い出して、貰っている
私達に肩身の狭い思いをさせ、その挙句に、「老人一人を、若者?人で支え
なくてはならない」と声高に叫ばれて、身の置きどころのない立場にしたの
は誰ですか?

余分な箱物に積立金を使わずに、地道にお金を運用してさえいれば、厚生
年金の積立金は底を付かずにあったのではないですか? そのことは何方
も言いませんね。失敗してなくなったら「ない袖は振れぬ」と言うことですか。

その当時、湯水の如く、無駄遣いした人は、もうとっくに職を辞しているで
しょうから、現職の方は自分の責任で無いからと言う事で、「無い無い」と
言うのですね。

公務員は年金開始の65歳までの5年間を引き上げたとしても、机に向かっ
ているお仕事ですから、いいでしょう。しかし体を張った仕事の場合、その
間の5年間、体が持たない人もいるでしょう、その人たちにとっては、甚だ
迷惑ではないですか?

65歳再雇用の義務化はもっと考えてからにしないと、益々若者の就職口が
へらされる気がします。 



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