3月14日(水) 天王寺・あべのハルカスに「東郷青児展」を見に行きました。
全部で80枚だそうですが、大部分が、私の知らない漢字の「絵」でした。
私が知っているのは昭和20年代の頃の「絵」ですから。
それまでの「絵」は人間離れしたウエスト、下半身…等々、私には「えっ!これ
が東郷青児の絵!?」と思いました。
昭和10年頃から、私の知っている「絵」に変身していったようです。
全体に「つるん」とした漢字、「目」の位置は「睫毛」で示されているし、見て
いる人を正面に見ることは少ない。
中原淳一の絵の大きな目とは対照的。そのくせ存在感はある、不思議ですね。
この「絵」が一番最後にあったのですが、私はこれが一番好きでした。
3枚の「絵葉書」を買いました。
喉が渇いたので立ち寄りました。 始めて実物をみました。
しかし、若い男性が多かったのは以外でした。今草食男子はこんな絵
が好きなの?
感想は? 聞いてみたいと思いました。