ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

ターナー展

2014年02月25日 | 一寸そこまで

                    ↑     チケット

            ↑   パンフレット・表        ↓   パンフレット・裏


    
                          上下は美術館外壁の看板
    

    

「今日は、マフラーも手袋も要らない暖かさ…」とテレビが言ったので、神戸に
出ることにしました。

三宮で下車して、また、三宮に戻るのも大変だからと、サンチカで買い物をし
て、重い重いといいながら、美術館に向かいました。美術館は三宮と元町の
中間地点にあります。

市役所の前を通ると、館内に、綺麗な花が飾られているのが目に付きました。
「あの花、写真撮るわ」と館内に入りました。ふと時計を見ると、12時前「も
う昼やね~、食べてから行く?」「確か、職員食堂があったで~」ということで、
受付の方に聞いて、地下の食堂に行きました。

「安い!」二人で1000円でおつりがきます。勿論セルフサービスです。私達
は「Aランチ」と「Bランチ」を取りましたが、職員に皆さまの手元を見ますと、
「ランチ」ではなく1品ものが多いようでした。勿論「ランチ」より低価格です。

それと圧倒的に男性が多い、「女の人は、弁当持参かしらね~」と話したく
らいです。女性は「値は値なり」のランチを毎日食べるのには抵抗ありで、外
に食べに行かれるのかしらね~。ま~、おなかだけは満腹になりました。

一ついいものを見つけました。食べた食器も自分で返却するのですが、そこ
にベルト・コンベアーが付いていて、そこに食器を載せると、洗い場に送られ
るようになっていたのです。「へ~良い考えやな~」と見送っていると、私の
後ろに食器を持った人が10人ほど並んで待っておられたのには、あわてま
した。

初めての経験。尼崎市役所の食堂は如何でしょうか? 一度行ってみたいと
思いました。

いよいよ「ターナー展」です。驚いたことに、まだ1ヶ月以上会期があるのに、
まして平日なのに大勢の人に驚きました。

勿論、私でも知っているくらい「有名な画家」ですが、ここ、神戸の美術館で、
こんなに人が多いのは始めてのような気がします。ここは階段が多く、登った
り下ったりするので、一寸疲れますね。ま~、元銀行ですから、そんなに大き
な敷地ではないでしょうし、内部の建築を、残せるところは、残しているので、
こうなるのでしょうね。

「ターナー」の初期の絵、「繊細」で、「緻密」で、ようこれだけチマチマと書ける
な~と思いました。それと大きなキャンバスの「油絵」も、彼の手法とかで、絵
の具をうっすらと塗っているので「油絵」という感じがしませんでした。



驚いたのは、上の作品です。「湖に沈む夕日」だそうですが、言われればそう
かな~?というくらいです。これはまだ、夕日と思しきものが見えますが、も
っとわけのわからない作品が、ほかにもありました。

初めの「繊細」「緻密」と終わりの「ぼやけ」との落差の大きさに驚きました。

南京町に出て、買い物をして帰って来ました。久しぶりの外出でとても疲れま
した。




コメント (2)
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