ちいさな幸せ

幸せの基準ってある?
それは自分の心の中にあると思う。
私は何時も陽だまりのような幸せの中に居た。

インド家庭料理 (33回)

2011年07月27日 | 雑誌から

        「卓上花」 ブルー系で涼しそうですね  三方から撮ってみました


今日で4年目が終わり、9月からは5年目に入ります。「そんなに?」って感じな
んですが、教えていただいたお料理は100種類をゆうに越えているそうです。
楽しいから学び続けているのでしょうね。でも私の場合「学ぶ」に当てはまるか
しら? 「食べる」の方ですね。

今日は南インドの朝食2種です。

ラバウプマ(セモリナ料理)


ウプマのウプは塩味のことだそうです。南インドの朝食だそうです。セモリナと
言う粉を練りこんで造るのですが、軟らかいお餅のようにモチモチしています。
だから腹持ちがいいそうです。主な材料は玉ねぎとセモリナ粉で、勿論沢山の
香料が入ります。今まで食べたことの無い食感で美味しかったです。


ポテトマサラ


これは今までも何度か出てきました。玉ねぎとジャガイモだけですが、私は好き
です結局、日本のポテトサラダとの違いは香辛料ですね。それとポテトを思いっ
きり潰さないで荒めに潰すことでしょうか。後から出てくる「プリー」とセットで食べ
られることが多いようです。


プリー


小麦粉と塩のプレーンな種を30グラム筒にして、延ばして、少量の油で軽く抑
えながら揚げる。 上記のポテトマサラと相性の良い組み合わせです。


アダイ
        
        使われた豆(テャナダル ウドダル ツールダル)等の豆が使われています  


これは初めてですね。鉄板に延ばすのにコツがいるので、皆さん上手く延ばしき
れなくて、ショリー先生の焼かれた食感とは、異物の出来でした。プリーとは違
って、豆のぶつぶつが目新しい主食でした。


マンゴーラッシ
      

マンゴーのジュースなんですが、この缶詰は上等のマンゴーを使ったものだそう
です。町で食べる水や牛乳で薄めたジュースと違ってどろ~りとした濃厚なジュ
ースです。



今日お勉強してのは「カシューナッツ」についてです。この写真はネットから頂
いて来ました。

赤い実の部分はカシューアップルと言い、タンニンの渋さがあるため、食用とし
ては使用せず、インドではお酒(ゴア地方)として使用されます。しかし世界は
広くジャムとして食べる国もあるそうです。

その下の黒っぽい部分がカシューナッツの木の果実で、私達がカシューナッツと
して食べている物です。こんな大きな果柄(かへい=花の柄)から一つしか取れ
ないのですから、高価なのが分かりますね。

カシューナッツは血液さらさら、便通もよくするそうです。一日何個ぐらい食べ
ると良いかは書いてありませんでしたが…。身体にはよさそうですね。ピーナッ
ツほど硬くは無いので年寄りにも食べられますね。








コメント
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