「スイレンボク」 先日「尼崎・花一杯の会」で頂いた… ２～３ｃｍの小さな花です。
唱歌の学校へ最後のレッスン？に行きました。「？」止めるのではありません、
明後日７月４日音楽会があるのです。其の最後のレッスンが今日だったのです。
其の日が終われば私もお役ごめんになります。やっぱり何となく気が重いです。
真面目すぎるからでしょうね。去年の方もやっぱり「ほっとした」と言っておられ
たのを思い出しました。それを聞いた人が「そんなに大層なものか？」と言うの
を聞いて、なんと心無いことを言う方だろうと思ったのですが、幸か不幸か、何
方だったか忘れています。
今年で１１年目（コンサートは１０回目）と言う人が多いのですが、私達はもう
２年長くて１３年目に入っているのですが、いつごろからこの生徒主宰のコン
サートが始まったのか、覚えていません。これは私のルーズな部分と言うか
のんびりした性格を表しています。真面目とのんびりは両極端なように見えま
すが、両方とも私は持ち合わせているようです。
新聞の切り抜きに「高校レベル補修・学力別のクラス 大学の６割、授業配慮」
驚くような記事です。すなわち、受験戦争を潜り抜けて、大学生になった生徒が、
大学の授業に対応した学力が無いというのです。
高校に通い、塾にも通いの３年間に何をしていたのでしょうか？ 「高校の無
償化」はこんな人間を作るための無駄金のような気がします。最高学府を出て
も漢字が読めない総理と笑われた方が居られました。私は其の方が「国文科」
出でなければ、少しぐらい漢字が読めなくてもいいと思っています（一国の総
理と言うのが、一寸こまったかな？）。大学の専攻科目をしっかり身につけて
いれば良いと思っています。
其の専門科目を学ぶ為の基礎力がない人が６割も居るというのです。それで、
大学でありながら、高校の履修科目を補修していると言うのです。そうすれば、
正規の大学の４年間のカリキュラムはどうなりますか？ 時間が足りなくて、そ
こでも又粗製乱造になりませんか？
そんな教育体系で良いのでしょうか？ 「駅弁大学」と言われるほどの数の大
学があります。子どもが少なくなって、今は、選ばなければ何処かの大学には
入れるという状態のようです。大学側も、生き残りを掛けて、中退者を出さない
為の「補習授業」だと言われています。生徒の為と言うより、大学の存続の為
のようです。
多くの大学生が求めているのは高度の知識ではなく、就職に有利な資格の為
の進学のようです。会社側は、其の会社の専門知識の基礎が出来た人を求め
ているのではないですか？ このまま行くと入社してから又補習？をしなくては
ならない変なことになりそうです。
今の学生アルバイトは生活の為と言うより遊ぶ金欲しさが多いのではないです
か？仲間と青春を謳歌するのも結構！ しかし勉強もして欲しい。せめて選ん
だ専門教科の最低は身につけて欲しい。世界には勉強したくとも学校に通えな
い子どもも沢山居るのですから…
こんな事言うのは、大学に行きたくても行けなかった私の僻みでしょうか？
そうかも知れんな～。
「アガパンサス」 今年は沢山咲いています。例年よりぐ～んと背が高いです
