須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

年末年始のカノープス

2021-01-15 11:34:11 | 太陽・月・星
2021年1月15日 <父>

年末年始の須玉は快晴に恵まれました。満月前後で、星の観察に不向きでしたが、
南の地平線近くのカノープス(りゅうこつ座の1等星)を見ることができました。

12月30日。樹木を剪定したため、カノープスが見やすくなりました。
南中近くのカノープス。雲の間から、おおいぬ座のシリウスも見えています。
オリンパスE-M1Ⅲ ライブコンポジット撮影


2020年12月30日 23時49分 13mm(26mm)


少しズームします。透明度が良く、月明かりの中でも肉眼ではっきり確認できました。


2020年12月30日 23時59分 25mm(50mm)


大晦日は低空に雲があり、除夜の鐘を聞きながらのカノープス観察は出来ませんでした。
元旦の夜は快晴でしたが、寝過ごしてしまいカノープスが沈む直前に見ることができました。
月明かりがご近所の赤い屋根を照らしています。


2021年1月1日 23時59分 12mm(24mm)


1月2日の夜も快晴。早めにカノープスの撮影準備。まだ、昇っていません。
満月を過ぎた月を隠して撮影。月が薪ストーブの煙を照らしています。
冬の大三角が見えています。右端には火星が写っています。
対角線魚眼レンズ使用


2021年1月2日 22時16分 8mm(16mm)


カノープスが昇って来ました。30分露出で低空の光跡がわかると思います。


2021年1月2日23時01分 8mm(16mm) 北杜市須玉町にて 

見ると長生きするという伝説があるカノープス(南極老人星)。
おおいぬ座のシリウスに次ぐ全天で2番目に明るい恒星です。
東京で撮影したカノープスも掲載予定です。
コメント (2)
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