そうだ、「北へ。」行こう

私の北海道旅行の旅行記が中心のブログです。初めての方は「北海道旅行プラン」カテゴリからが見やすいと思います

和琴半島 (弟子屈町)

2008年07月03日 | 道東エリア・観光

美幌峠を出発して、次の目的地は屈斜路湖。
美幌峠では辺り一面の濃霧だったけれど、山を下りるにしたがって天候は回復してきました。標高差もあったのかもしれませんけど、どうやら美幌峠から美幌町内、北見市方面の天候が悪かったみたいです。
なにはともあれ、天候が回復に向かったのは嬉しいこと。

そして、一口に屈斜路湖と言っても広大な面積がありますので、向かった先は屈斜路湖の中でも和琴半島という所。
ここは屈斜路湖に突きだした半島で、屈斜路カルデラから噴出した溶岩円頂丘なのだそうです。


和琴半島の入り口、付近はキャンプ場にもなっているようですが広い駐車場がありましたので、とりあえずここに車を停めます。


「露天風呂」の案内板が。
和琴半島の付け根の部分に露天風呂があるということは事前のチェックで知っていました。ただ、俺の仕入れた情報だとっこの露天風呂は、ただ単にわき出た温泉があるだけで脱衣所などと言ったものは無く、周囲に壁なども存在せず、入るにはかなり勇気の要る露天風呂と聞いていたのですが・・・・


なにやら、木によって塀が作られていました。しかも

立派な脱衣所まであるじゃないですか。


これならば、結構快適に入れるかもしれませんね。それでもやっぱり勇気はいりますけど。
俺の調べでは、↑の温泉がだたそこにあるだけ・・・だと思ってたんですけどね。整備されたみたいですね。
この付近でキャンプを張る人には、この温泉は嬉しいかもしれませんね。もちろん無料で入浴自由でした。
俺はさすがに、入りませんでしたが。

もう少し足を伸ばすと

なんと、コテージまで備え付けの立派なキャンプ場が整備されていました。

しかも、利用者以外立ち入り禁止。

整っているだけあって、もちろんここは有料。

ん~、でも和琴半島って、何もない場所で「キャンプ張るなら張るで自由にどうぞ」的なイメージがあったんですが、ずいぶん整備されたんですね。

そして、和琴半島といえばもう一つ。「オヤコツ地獄」ですよ。
このオヤコツ地獄とは、今でも火山活動を続けている場所で、その様子が見ることができるのだそうです。
和琴半島の先端部分の方になるのですが、当然そこを見てみたいなあと思っていました。

が!


台風だか何かの影響で、半島の付け根部分で行き止まり。先に進むことができませんでした。
折角ここまで来たのに・・・・

と言うわけで、オヤコツ地獄は残念でしたが、とりあえず和琴半島からの屈斜路湖を眺めて次の目的地へ。
美幌峠といい、ここといい、2連敗です。この先その分良いことがあることを祈って、出発することにしました、

和琴半島
川上郡弟子屈町字屈斜路和琴半島(地図
見学自由 (キャンプ場は有料)
駐車場   有り