そうだ、「北へ。」行こう

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北見ハッカ記念館 (北見市)

2008年06月05日 | 道東エリア・観光

北見市といえばハッカ抜きには語れません。
北見市街地に入って、まずは北見ハッカ記念館へ。
ここでは、北見とハッカとの歴史や、ハッカ製品の製造工程の紹介等北見市とハッカに関する様々なものを展示している記念館です。

建物の中にはいると、ここの職員らしき人が出てきてハッカに関する様々な説明をしてくれました。

入り口にある北見市とハッカに関する説明文。
昭和14年頃には北見のハッカは世界の70%を占めていたということで、まさに「薄荷王国」だったんですね。
この北見ハッカ記念館は、ホクレン農業協同組合連合会から寄贈を受けた旧薄荷工場の事務所を復元したものなのだそうです。


順路に従って、各部屋を見て回りました。
まずは「1、人とハッカ」と書かれた部屋から。

人間と薄荷との関わりについて、パネルを使用して紹介されていました。


次は「2 製品のできるまで」という部屋。
ハッカ製品の、原料から製品が作られるまでの行程が紹介されています。

昔ながらの製造機器などが展示・紹介されていました。


階段を上って2階へ。
昭和初期の建物面影がそこかしこに残されています。


「3 ホクレン北見ハッカ工場」ということで、

稼働中だったホクレン北見薄荷工場の様子が、模型などを使用して紹介されていました。
このころは、まさに北見の薄荷産業が最盛期を迎えていた頃なんですね。


最後に「4 ハッカとそのなかまたち」ということで


様々なハッカ製品が陳列されて、紹介されていました。
また

ハッカの原料の各種ハーブの香りを嗅ぎ比べてみることもできました。
種類によって、それぞれに異なった個性があって面白かったです。

また、2階の廊下には

シュガーハウス・・・砂糖で作られた北見ハッカ記念館が飾られていました。

同じ敷地内で、北見ハッカ記念館の隣には薄荷蒸留館という建物が隣接しています。そちらの紹介は次回に。

薄荷蒸溜館

北見ハッカ記念館
北見市南仲町1丁目7番28号(地図
休館日    毎週月曜日
         祝日の翌日
         年末年始(12/30~1/6)
開館時間    9:30~16:30
入館料    無料
駐車場    有り
電話番号   0157-23-6200